特許
J-GLOBAL ID:200903023017917485

二環式アリールカルボキシアミド及びその治療的使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-523345
公開番号(公開出願番号):特表2001-504479
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】構造式(i)の化合物は、TNFあるいはホスホジエステラーゼの抑制を媒介とした治療的効用を持つ。ここで、(1)XはNであり、および(a)Zは=CR1-CR2=であり、YはNである、(b)Zは=CR1-であり、YはO、SまたはNR4である、または(c)Zは=CR1-N=でありYはCR2である、もしくは、(2)XはNR4であり、Zは-CR1=であり、およびYはNである;QはOまたはSである;R1およびR2は同一あるいは異なっていても良く、おのおのCOR6、C(=NOR6)R13、アルキルC(=NOR6)R13、NR8R9、CON(R6)2、ハロゲン、CF3、CN、CO2H、CO2R10、R6、CO-hetであり、ここでhetは環中のN原子経由で結合している複素環式の環(モルフォリンやピペリジンのごとき)であって、1または複数のR14、あるいは環基(a)で任意に置換されるものであり、R3はOH、チオアルキル、またはC1-6アルコキシもしくはシクロアルコキシであり、それぞれ任意に1もしくは複数のハロゲンと置換され、R4はHまたはアルキルである;R5はアリールまたはヘテロアリールであり、どちらもハロゲン、任意にハロゲン置換されたアルキル、ヒドロキシ、任意にハロゲン置換されたアルコキシ、CO2H、CO2R10、CONR11R12、COR10、SO2NR11R12、NR8R9、およびCNより選択される1または複数の置換基で任意に置換されてもよい。
請求項(抜粋):
一般構造式(i) [式中、(1)XはNであり、および(a)Zは=CR1-CR2=であり、YはNである、(b)Zは=CR1-であり、YはO、S、またはNR4である、または、(c)Zは=CR1-N=であり、YはCR2である、もしくは(2)XはNR4であり、Zは-CR1=であり、およびYはNである、 QはOあるいはSである、 R1とR2は同一または異なっていても良く、それぞれCOR6、C(=NOR6)R13、アルキルC(=NOR6)R13、NR8R9、CON(R6)2、ハロゲン、CF3、CN、CO2H、CO2R10、R6、C0-hetであり、ここでhetは環中のN原子経由で結合している複素環式の環(モルフォリンやピペリジンのごとき)であって、1もしくは複数のR14あるいは環基で任意に置換されるものである、 R3はOH、チオアルキル、またはそれぞれ任意に1もしくは複数のハロゲンと置換されていても良いC1-6アルコキシもしくはシクロアルコキシである、 R4はHまたはアルキルである、 R5はアリールまたはヘテロアリールであり、どちらもハロゲン、任意にハロゲン置換されたアルキル、ヒドロキシ、任意にハロゲン置換されたアルコキシ、CO2H、CO2R10、CONR11R12、COR10、SO2R10、SO2NR11R12、NR8R9およびCNから選択される1または複数の置換基で任意に置換されてもよい、 各R6は独立してH、またはアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロ、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキルおよびヘテロシクロアルキルより選択される基である、これらの基のいずれも、いずれかの位置がR7で任意に置換される、 R7は、アルキル、ヒドロキシ、OR10、NR8R9、CN、CO2H、CO2R10、CONR11R12またはCOR10である、 R8はH,アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロ、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクロアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ヘテロシクロカルボニル、アルキルスルフォニル、アリールスルフォニル、ヘテロアリールスルフォニルまたはヘテロシクロスルフォニルである;R9はH、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロ、アラルキル、ヘテロアリールアルキルまたはヘテロシクロアルキルである;あるいはNR8R9は任意にR14で置換される複素環式環(モルフォリン、あるいはピペリジンのごとき)である、 R10はアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクロ、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキルまたはヘテロシクロアルキルである、 R11およびR12は、同一または異なっていても良く、それぞれはHあるいはR10である、 R13は1もしくは複数のR7で任意に置換されるR10である、 R14はアルキル、アリールアルキルあるいはヘテロアリールアルキルであり、および R15はアルキル、VはOまたはSであり、およびnは2-4である]で表される化合物、またはその製薬学的に許容される化合物の塩。
IPC (20件):
C07D401/12 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/498 ,  A61P 1/00 ,  A61P 7/00 ,  A61P 9/00 ,  A61P 11/00 ,  A61P 13/00 ,  A61P 17/00 ,  A61P 19/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 27/00 ,  A61P 29/00 ,  A61P 31/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/00 ,  A61P 43/00 ,  C07D413/12 ,  C07D413/14 ,  C07D417/14
FI (20件):
C07D401/12 ,  A61K 31/4439 ,  A61K 31/498 ,  A61P 1/00 ,  A61P 7/00 ,  A61P 9/00 ,  A61P 11/00 ,  A61P 13/00 ,  A61P 17/00 ,  A61P 19/00 ,  A61P 25/00 ,  A61P 27/00 ,  A61P 29/00 ,  A61P 31/00 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/00 ,  A61P 43/00 ,  C07D413/12 ,  C07D413/14 ,  C07D417/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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