特許
J-GLOBAL ID：200903023034474570

2位置に側鎖を有する両親媒性テトラフェニルポルフィ リン金属錯体とその製造方法

発明者：
土田 英俊

土田 英俊 について

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小松 晃之

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柳本 徹也

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出願人/特許権者：
科学技術振興事業団

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代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-057164
公開番号（公開出願番号）：特開平11-255789
出願日： 1998年03月09日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：
【要約】【課題】 酸素結合能を持つことが知られている両親媒性テトラフェニルポルフィリン金属錯体の2位置に置換基、例えばそれ自身が軸塩基として機能するイミダゾール誘導体を導入すること等により、優れた酸素運搬機能を持たせたポルフィリン金属錯体を提供し、これを水相系で自発的に組織形成して得られる集合体や、リン脂質分子との共集合体とすることにより、水中における安定な酸素運搬体を実現する。【解決手段】【化1】(ここで、nはメチレン基数、R1 は置換基、Mは第4〜5周期の遷移金属イオンもしくはこの遷移金属イオンが存在せずに両側の窒素原子には水素原子が結合している状態を示し、X- はハロゲンイオンで、mは0または遷移金属イオンの価数から2を差し引いた数を示す)で表わされるテトラフェニルポルフィリン誘導体とする。
請求項（抜粋）：
一般式[I]【化1】(ここで、nはメチレン基数、R1 は置換基、Mは第4〜5周期の遷移金属イオンもしくはこの遷移金属イオンが存在せずに両側の窒素原子には水素原子が結合している状態を示し、X- はハロゲンイオンで、mは0または遷移金属イオンの価数から2を差し引いた数を示す)で表わされるテトラフェニルポルフィリン誘導体。
IPC (4件)：
C07F 15/02 ,  A61K 31/555 ABZ ,  C07D487/22 ,  C07F 15/04
FI (4件)：
C07F 15/02 ,  A61K 31/555 ABZ ,  C07D487/22 ,  C07F 15/04
引用特許：
審査官引用 (7件)
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