特許

J-GLOBAL ID：200903023034979079

プレスプレート用高強度ステンレス鋼

発明者： 冨村 宏紀 ,  宮楠 克久 ,  廣津 貞雄 ,  棟居 義雄
出願人/特許権者： 日新製鋼株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-055216
公開番号（公開出願番号）：特開平8-225896
出願日： 1995年02月21日
公開日（公表日）： 1996年09月03日
要約：

【要約】【目的】 光沢度低下が小さく、高強度が要求されるプレスプレート用ステンレス鋼板を得る。【構成】 質量%で、C:0.15%以下、Si:1.0 %〜4.0 %、Mn:5.0 %以下、Ni:4.0 %〜10.0%、Cr:12.0%〜18.0%、Mo:1.0 %〜5.0 %、N:0.15%以下、を含有したうえ、場合によってはさらに、Cu:3.5 %以下(0%を含まず)を含み、C+N≧0.10%、Si+Mo≧3.5 %の関係を満足し、かつ、Md(N)=580-520C-2Si-16Mn-16Cr-23Ni-300N-26Cu-10Moと定義されるMd(N) の値が0〜100となるように、これらの元素を含有し、残部がFeおよび製造上不可避的に混入してくる不純物からなる、光沢度低下の小さいプレスプレート用高強度ステンレス鋼。

請求項（抜粋）：

質量%で、C :0.15%以下、Si:1.0 %〜4.0 %、Mn:5.0 %以下、Ni:4.0 %〜10.0%、Cr:12.0%〜18.0%、Mo:1.0 %〜5.0 %、N :0.15%以下、を含み、C+N≧0.10%、Si+Mo≧3.5 %の関係を満たし、かつ、Md(N)=580-520C-2Si-16Mn-16Cr-23Ni-300N-10Moと定義されるMd(N) の値が0〜100となるように、これらの元素を含有し、残部がFeおよび製造上不可避的に混入してくる不純物からなる、光沢度低下の小さいプレスプレート用高強度ステンレス鋼。

IPC (3件)：

C22C 38/00 302 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/58

FI (3件)：

C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/58

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平1-246320
  
• 成形加工性および疲労特性に優れ且つ時効処理によつて高強度を発現する高強度ステンレス冷延鋼帯およびその製造方法。
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-183915   出願人：日新製鋼株式会社