特許
J-GLOBAL ID:200903023049088103

画像形成装置および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062966
公開番号(公開出願番号):特開平11-258873
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】比較的容易にかつ短時間で画質の最適な制御を行うことが可能なでき、適切な画質維持が可能な画像形成装置を提供することにある。【解決手段】この発明は、高濃度と低濃度の2つのテストパターンに対する現像剤の付着量をトナー濃度計測部8で計測し、この計測された高濃度部と低濃度部の現像剤の付着量とそれらの目標値とにより、高濃度部と低濃度部の偏差を算出し、この高濃度部と低濃度部の偏差の補正に適したコントラスト電圧の操作量と背景電圧の操作量とを調整ルールに従って選択し、選択された操作量によりテスト操作して操作量に対する偏差の感度を検出し、検出結果に応じて、操作量を決定する。そして、決定された操作量により、コントラスト電圧および背景電圧を調整し、偏差をなくして良好な画質を維持する。
請求項(抜粋):
画像データに基づいて像担持体上に現像剤像を形成する画像形成手段と、上記像担持体上に形成された画像の画質を検出する検出手段と、上記像担持体上に形成される画質を調整する複数の操作手段と、上記検出手段により検出された画質と予め設定された画質との制御量偏差を算出する偏差算出手段と、上記算出された制御量偏差が所定の許容範囲内にあるか否か判定する判定手段と、上記偏差が許容範囲を越えている場合に、上記算出された制御量偏差を補正するための操作手段を選択する選択手段と、上記選択された操作手段によって上記画質をテスト調整することにより、操作手段の操作量に対する制御量偏差の感度を検出する感度検出手段と、上記検出した感度に応じて上記対応する操作手段の調整操作量を決定する操作量決定手段と、上記決定した操作量に応じて上記対応する操作手段を作動させ上記偏差を補正する手段と、を有する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/06 101
FI (3件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/06 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
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