特許
J-GLOBAL ID:200903023052803794

線条構造物の配線設計支援方法、その装置及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-202966
公開番号(公開出願番号):特開2006-024079
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】前形状に分布する応力、すなわち、荷重を引き継ぐことにより、より現実に近い線条構造物の予測形状を計算することができる線条構造物の配線設計支援方法、その装置及びそのプログラムを提供する。【解決手段】対象となる線条構造物を直線性が保たれた複数の梁要素が結合された弾性体として、この線条構造物の有限要素モデルが作成され、この有限要素モデルに与えられた線条構造物の物理特性、拘束条件及び荷重に応じた、このモデルの物理的に釣り合った状態である予測形状が計算され、この予測形状が出力される。特に、制御点1a8を強制変位又は力を加えながら変位させる前の荷重を引き継いで、制御点1a8を変位させたときの予測形状1b、1c、1zが有限要素法により計算される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
有限要素法を利用して線条構造物の予測形状を計算して最適な配線設計を支援する方法であって、 対象となる前記線条構造物を直線性が保たれた複数の梁要素が結合された弾性体として、この線条構造物の有限要素モデルを作成する有限要素モデル作成工程と、 前記有限要素モデルに与えられた前記線条構造物の物理特性、拘束条件及び荷重に応じた、このモデルの物理的に釣り合った状態である予測形状を計算する予測形状計算工程と、 前記予測形状を出力する予測形状出力工程と、 前記予測形状における前記有限要素モデル上の各節点にかかる前記荷重を求める荷重計算工程と、 前記有限要素モデル上の所定の制御点を変位させる制御点変位工程と、 を含み、 前記予測形状計算工程では、 前記制御点を変位させる前の前記荷重を引き継いで、前記制御点を変位させたときの前記予測形状を計算する、 ことを特徴とする線条構造物の配線設計支援方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  H01B 13/012 ,  H02G 1/00
FI (5件):
G06F17/50 634Z ,  G06F17/50 612H ,  G06F17/50 650Z ,  H01B13/00 513Z ,  H02G1/00 E
Fターム (3件):
5B046AA04 ,  5B046BA06 ,  5B046JA07
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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