特許
J-GLOBAL ID:200903023056441633

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202709
公開番号(公開出願番号):特開平9-034242
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、二成分現像剤を用いる画像形成装置において、スループットを低下させることなく、連続複写工程中であっても適切にトナー濃度の補正を行うことのできる画像形成装置を提供することを目的としている。【構成】 画像濃度信号に基づいてカウンタ66によって積算されるビデオカウント数から必要な補給量を決定する際、該補給量に対してトナー補給装置60から行われる実際の補給量との間の誤差を、テーブル等により求めて積算し、総補給誤差量が所定の許容範囲の上限値に達した時に、光電変換素子74等を利用してパッチ画像形成方式のトナー濃度の検知・補正を行う。又、総補給誤差が上限値に達しない内に画像形成が終了する場合には、該終了時にトナー濃度の検知・補正を行う。更に、トナー補給装置60からのトナー補給は、一回分のトナー補給量が、補給誤差との間に線形性を維持できる程度に安定した量となった時に行う。
請求項(抜粋):
感光層を有する像担持体と、画像情報信号に応じて該像担持体に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該静電潜像を二成分現像剤を用いて現像して可視画像を形成する現像手段と、該現像手段に対し二成分現像剤のトナーを補給するトナー補給手段と、前記画像情報信号の画像の濃度情報に応じて、該トナー補給手段を作動させてトナーを補給させると共に、前記二成分現像剤のトナー濃度を検知して補正するように設定された現像剤濃度制御装置を備えた画像形成装置において、前記現像剤濃度制御装置は、前記トナー補給の際の補給誤差量が所定値に達したか否か、及び前記トナー補給手段による1回分の予定トナー補給量が所定値に達したか否かを判断し、前記補給誤差量が所定値に達した場合にはその時に、また、達していないで画像形成が終了する場合にはその終了時にトナー濃度の検知及び補正を行い、1回分の予定トナー補給量が所定値に達した場合にはその時に、また、達していない場合には各回の予定トナー補給量の積算値が上記所定値に達した時にトナーの補給を行うように設定されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/00 303
FI (2件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/00 303
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-221981
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-193146   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-221981
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-193146   出願人:キヤノン株式会社

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