特許
J-GLOBAL ID:200903023056890764

スペクトル拡散通信同期方法とその回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-134945
公開番号(公開出願番号):特開平8-116293
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 スペクトル拡散多元接続(SSMA)通信において、正確かつ安定的に動作する簡易な同期回路を実現する。【構成】 サンプラ104でサンプリングした受信信号でディジタルマッチドフィルタ(DMF)105により相関検出し、包絡線検波器106による検波出力から、比較器108においてシンボル周期内の各サンプル毎の検波出力の大きさを比較して、予め決められた一定サンプル数分のサンプル位置(位相)を出力の大きい順にメモリ回路109で記憶し、その記憶されたサンプル位置の記憶回数をメモリ回路110でシンボル周期毎にカウントし、最もカウント数の大きいサンプル位置を検出回路111でピーク位置として検出し、そのピーク位置からシンボル同期の捕捉・保持および受信窓位置の設定を設定回路112で行なう。
請求項(抜粋):
直接拡散方式によるスペクトル拡散多元接続通信を行なう際に、送信側でデータによる拡散符号の変調をして送信した信号に対し、受信側では、拡散信号のチップ速度のn倍(n≧1の整数)の信号でサンプリングを行なってディジタルマッチドフィルタにより相関検出を行ない、サンプリング周期毎に求まる包絡線検波出力から、シンボル周期内の各サンプル毎の検波出力の大きさを比較して、決められた一定サンプル数分のサンプル位置を出力の大きい順に記憶し、記憶された検波出力の大きいサンプル位置の記憶回数をシンボル周期毎にカウントして、最も記憶回数の多いサンプル位置をピーク位置として検出し、そのピーク位置からシンボル同期の捕捉・保持および受信窓位置の設定を行なうスペクトル拡散通信同期方法。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04B 7/26 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
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