特許
J-GLOBAL ID:200903023061478138

二成分現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-026138
公開番号(公開出願番号):特開平10-207201
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 第1現像剤撹拌部材の軸径を現像剤搬送方向下流側で大きくすることにより、容易な構成で現像剤担持体による現像剤の汲み上げ不良を防止して、良好な画像を得ることができる現像装置を提供する。【解決手段】 第1撹拌ローラ2は、軸部2aの軸径を現像剤搬送方向上流側の領域lに対応する部分に比して下流側の領域mに対応する部分で大きくする。これにより、下流側では、第1現像剤収容部7aと第1撹拌ローラ軸部との間の空隙容量を上流側の領域に比して少なくし、現像剤搬送方向下流側の領域において第1現像剤収容部内の現像剤容量が減少しても、現像剤8が収容される空隙が小さいために現像剤の最上面の高さが高くなるようにする。
請求項(抜粋):
現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤収容器内で該現像剤を撹拌しながら該現像剤担持体の軸線方向沿って搬送し、両者の間に形成された循環路で該現像剤を循環させる第1及び第2現像剤撹拌搬送手段とを有し、該現像剤担持体を該第1及び第2現像剤撹拌搬送手段よりも上方に配設して、該現像剤担持体により該現像剤収容器内の第1現像剤撹拌搬送手段側の第1現像剤収容部から現像剤を汲み上げて現像領域に搬送し、さらに、該現像領域通過後の現像剤を該現像剤収容器の該第2撹拌搬送手段側の第2現像剤収容部へ分離させる現像剤の搬送路を構成した二成分現像装置において、上記第1現像剤撹拌搬送手段を、上記第1現像剤収容部内で上記現像剤担持体の軸線方向に沿った現像剤搬送方向に延在する軸部を有する第1現像剤撹拌搬送部材で構成し、該軸部の軸径を現像剤搬送方向上流側に対応する部分に比して下流側に対応する部分で大きくしたことを特徴とする二成分現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08
FI (3件):
G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 507 X ,  G03G 15/08 507 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-060665
  • 特開平3-180876
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-319915   出願人:ミノルタカメラ株式会社
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