特許
J-GLOBAL ID:200903023073185187
トンネル内の汚染空気の浄化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-201432
公開番号(公開出願番号):特開2000-033227
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 高い実現性をもってトンネル内の汚染空気の拡散を減少させ、車走行専用のトンネルを構築するに際しての近隣住民の不安を緩和すること。【解決手段】 トンネル12の隣り合う二つの開口部14の間に、トンネル12の幅Wとほぼ同じ幅でトンネル12の延在方向に沿って土壌層16が設けられている。ファン24の駆動によりトンネル12内の汚染空気は吸い込み口22から吸い込まれ、開口部30を介して複数の供給路20の延在方向の中央箇所に供給され、中央箇所から両端に向けて2分され、各端部に向けて供給路20内を流動する。そして、汚染空気が流動する際に開口3204から供給路20外に流出し、土壌層16の全域に分散され、分散された汚染空気は土壌層16の下から上へと移動し、浄化された清浄な空気が土壌層16の表面から大気に放出される。
請求項(抜粋):
車走行専用のトンネルの延在方向に間隔をおいた複数箇所においてトンネル内の上部が開口部から大気に開放されているトンネル内の汚染空気を浄化する方法であって、前記トンネルの上方で複数の開口部のうちの隣り合う二つの開口部の間に、平面視した場合にトンネルの幅とほぼ同じ幅でトンネルの延在方向に沿って前記二つの開口部の間のほぼ全長にわたって延在する土壌層を設け、前記土壌層の延在方向の中央に位置するトンネルの上部からトンネル内の汚染空気を吸い込み、前記吸い込んだ汚染空気を土壌層の延在方向の中央から両端に向けて二分し、それぞれ延在方向の端部に向けて流動させつつ土壌層の下から上に通過させ、土壌層を通過させたのち大気に放出するようにした、ことを特徴とするトンネル内の汚染空気の浄化方法。
IPC (2件):
B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/81 ZAB
Fターム (7件):
4D002AA40
, 4D002AC10
, 4D002BA17
, 4D002CA07
, 4D002DA58
, 4D002GA03
, 4D002GB01
引用特許:
審査官引用 (1件)
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汚染空気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-016772
出願人:日立造船株式会社
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