特許
J-GLOBAL ID:200903023087494409

樹脂製キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053347
公開番号(公開出願番号):特開平10-245052
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 打栓状態では、密封信頼性のある密封構造を形成できると共に、開栓に際しては格別の器具を使用することなしに開封が容易に行われ、タンパーエビデント性も付与されるプラスチック製キャップを提供する。【解決手段】 頂板部2及びスカート部3から成り且つ頂板部内面には容器口部と係合する密封部4が設けられている樹脂製キャップにおいて、前記スカート部3は周の少なくとも大部分にわたって切れ目を刻設された内側壁6と外側壁7との二重壁構造を有し、前記スカート部の内側壁6には内向きの突起部8が形成されていると共に、内側壁6の下端から突起部8を越えて上方に延びる複数個の切り欠き9が周方向に間隔をおいて設けられ、前記スカート部3の内側壁6と外側壁7とは前記切れ目よりも上側或いは下側の複数個の破断可能な橋絡部11或いは更に連結部12を介して一体に形成されており、前記外側壁7には上下方向に延びる少なくとも1個の弱化部10が形成されていると共に、該弱化部10に近接して引き裂き開始部13が形成されている。
請求項(抜粋):
頂板部及びスカート部から成り且つ頂板部内面には容器口部と係合する密封部が設けられている樹脂製キャップにおいて、前記スカート部は周の少なくとも大部分にわたって切れ目を刻設された内側壁と外側壁との二重壁構造を有し、前記スカート部の内側壁には内向きの突起部が形成されていると共に、内側壁の下端から突起部を越えて上方に延びる複数個の切り欠きが周方向に間隔をおいて設けられ、前記スカート部の内側壁と外側壁とは前記切れ目よりも上側或いは下側の複数個の破断可能な橋絡部或いは更に連結部を介して一体に形成されており、前記外側壁には上下方向に延びる少なくとも1個の弱化部が形成されていると共に、該弱化部に近接して引き裂き開始部が形成されていることを特徴とする樹脂製キャップ。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-044431   出願人:日本クラウンコルク株式会社
  • 容器キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-155717   出願人:三菱樹脂株式会社
  • 締め過ぎ防止手段を備えたねじ込み自在の閉じ蓋
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-520297   出願人:クロウン・コルク・アクチェンゲゼルシャフト
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審査官引用 (4件)
  • キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-044431   出願人:日本クラウンコルク株式会社
  • 容器キャップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-155717   出願人:三菱樹脂株式会社
  • 締め過ぎ防止手段を備えたねじ込み自在の閉じ蓋
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-520297   出願人:クロウン・コルク・アクチェンゲゼルシャフト
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