特許
J-GLOBAL ID:200903023089865544

強化された後部安定性を有する膝関節用補綴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291633
公開番号(公開出願番号):特開平10-225470
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は強化された外反・内反安定性をもつ膝関節用補綴を提供することである。【解決手段】 関節は上位骨係合面と下位弧状支承面とを有する大腿骨部材を含む。後部切欠は大腿骨部材の後部端部内に前方向に延長する。膝関節用はさらに補綴は下位骨係合面と上位支承面とを有する脛骨部材を含む。弾性支承は大腿骨および脛骨部材の間に配置される。弾性支承の下位面は脛骨部材の上位面と支承係合している。弾性支承の上位面は大腿骨部材の支承面と連接支承係合している。支承は上位面から近位に突出するポストを含む。このポストは大腿骨部材の後部切欠に滑動自在に係合し、関節上に加えられた外反・内反モーメントに抵抗する。
請求項(抜粋):
・大腿骨としっかりと係合する上位骨係合面を備え、また下位弧状支承面と、その後部面に前方向に突出する後部切欠とを備える大腿骨部材と;・下位骨係合面を備え脛骨とほぼ平面状の上位支承面との係合をなす脛骨部材と;・前記大腿骨および脛骨部材の間に配置され、前記脛骨部材の上位支承面と回転支承係合にある下位面を備える支承と;からなり、前記支承が前記大腿骨部材の下位支承面と弧状支承係合にある上位支承面をさらに備え、かつ前記支承がその上位面から近接して突出し、大腿骨部材の後部切欠と滑動自在に係合し、関節上に加えられた外反・内反モーメントに抵抗することを特徴とする膝関節用補綴。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭64-068257
  • 特開昭64-068257
  • 特表平5-501365
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