特許
J-GLOBAL ID:200903023091171916

音声生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 克志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-299101
公開番号(公開出願番号):特開2008-116643
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】周囲騒音の大きさに応じた出力音声のゲインの調整を、出力音声が不自然に聴者に聞こえないように行う「音声生成装置」を提供する。【解決手段】発話単位分割部13は、出力文を発話単位に分割し、出力音声データ形成部14に、各発話単位の音声を表す音声データを音声データ再生部17に格納させる。補正タイミング制御部23は、順次、補正適用部22へ補正適用指示を発行し、発話単位音声出力指示を音声データ再生部17に指示し、音声データ再生部17からの音声出力終了の報告を待つ処理を繰り返す。音声データ再生部17は、発話単位音声出力指示を受け取ると、格納している各発話単位の音声を表す音声データから音声信号を再生し出力し、音声出力終了を報告する。補正適用部22は、補正適用指示に従って、アンプ18における音声信号のゲインを、その時点の周囲騒音のパワーに応じて設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声を表す音声信号を生成し出力する音声生成装置であって、 指定された文または文章を読み上げた音声を表す音声信号を生成する出力音声生成部と、 前記出力音声生成部が生成した音声信号のゲインを調整するゲイン調整部と、 前記ゲイン調整部がゲインを調整した音声信号を出力するスピーカと、 前記ゲイン調整部における前記ゲインの調整の調整量を、周囲騒音の大きさに応じた値に更新する調整量更新部と、 前記文または文章を、当該文または文章の構成に基づいて、人間が区切りを置かずに連続的に話すと推定される単位である発話単位に分割する発話単位分割部と、 前記発話単位分割部が分割した発話単位に基づいて、前記出力音声生成部が生成した音声信号が表す音声によって読み上げられる発話単位が切り替わるタイミングにおいて、前記調整量更新部に、前記調整量の更新を行わせる調整タイミング制御部とを有することを特徴とする音声生成装置。
IPC (2件):
G10L 13/08 ,  G10L 21/02
FI (4件):
G10L13/08 124 ,  G10L21/02 301B ,  G10L21/02 302B ,  G10L13/08 127E
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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