特許
J-GLOBAL ID:200903023092964154
スペクトラム拡散移動通信の通信中チャネル切替方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110544
公開番号(公開出願番号):特開平6-326652
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 2系統の受信機をもつことなく、また信号をバースト的とすることなく通話中チャネル切替を可能とする。【構成】 無線ゾーン2a,2b,2cにトラヒックに応じて無線チャネルをf1,f2,f3から順に割り当てる。隣接ゾーンに、自ゾーンに割当てられていない無線チャネルをチャネル切替専用チャネルとして割り当てる(斜線を施したもの)。同一周波数の無線チャネルに対しては無線ゾーンごとに異なる拡散かコードを割り当てる。移動機には2つの相関器15,16を設け、例えばゾーン2aで周波数f3で通信中に、通話品質が悪くなると、相関器15,16の1つで通信を継続すると共に、他の方の相関器で拡散コードを走査して、下り信号の受信レベルの大きいものを探し、例えば無線ゾーン2bか切替先ゾーンであれば、無線周波数f3、拡散コード2による通信へ切替えた後、そのチャネルがチャネル切替専用のものであるから、チャネル切替専用でない他のチャネルに同一無線ゾーン内通信中チャネル切替えを行う。
請求項(抜粋):
無線ゾーン毎に1つ以上の無線チャネルが割り当てられているスペクトラム拡散方式を用いたセルラ移動通信方式の通信中チャネル切替方法において、各無線ゾーンにトラヒック数に応じた数の無線チャネルを予め決めた順に割り当て、各無線ゾーンには、自無線ゾーン及び隣接する無線ゾーンの中で割り当てられている最大無線チャネル数と自無線ゾーンに割り当てられている無線チャネル数との差分だけその不一致の無線チャネルをチャネル切替専用無線チャネルとして配備し、同一周波数の無線チャネルには無線ゾーンごとにお互いに異なる拡散コードを割り当て、移動機には2つの相関器を用意し、通信中にチャネル切替を行う際には、1つの相関器で拡散コードを走査して受信レベルを測定することにより切り替え先無線ゾーンを決定すると共に他の相関器で通信を継続し、チャネル切替後は通信中のチャネルが前記チャネル切替専用の無線チャネルの場合はチャネル切替専用でない無線チャネルに同一無線ゾーン内でチャネル切替を行うことを特徴とするスペクトラム拡散移動通信の通信中チャネル切替方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 107
, H04B 7/26 105
, H04J 13/00
引用特許:
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