特許
J-GLOBAL ID:200903023100746056

水素吸蔵合金,その製造方法およびニッケル水素二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259683
公開番号(公開出願番号):特開平10-102172
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高い電極容量が得られ、電池の長寿命化を実現することが可能な水素吸蔵合金,その製造方法およびその合金を使用したニッケル水素二次電池を提供する。【解決手段】一般式ANia Mb M′c Td 但し、AはLa,Ce,Pr,NdおよびYから成り、AにおけるLa含有量が重量比で25〜85%,Ce含有量が5〜45%,Pr含有量が0〜15%,Nd含有量が0〜20%,Y含有量が0〜10%である一方、MはCo,FeおよびCuから選択される少なくとも1種の元素であり、M′はMn,Al,SiおよびZnから選択される少なくとも1種の元素であり、TはB,S,Cr,Ga,Ge,Mo,Ru,Rh,Pd,Ag,In,Sn,SbおよびWから選択される少なくとも1種の元素で表わされる組成を有する急冷合金の粉砕粉から成り、粉砕粉の酸素含有量が0.01〜0.4重量%であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一般式ANia Mb M′c Td (但し、AはLa,Ce,Pr,NdおよびYから成り、AにおけるLa含有量が重量比で25〜85%,Ce含有量が5〜45%,Pr含有量が0〜15%,Nd含有量が0〜20%,Y含有量が0〜10%である一方、MはCo,FeおよびCuから選択される少なくとも1種の元素であり、M′はMn,Al,SiおよびZnから選択される少なくとも1種の元素であり、TはB,S,Cr,Ga,Ge,Mo,Ru,Rh,Pd,Ag,In,Sn,SbおよびWから選択される少なくとも1種の元素であり、a,b,c,dは原子比でそれぞれ3.1≦a≦4.0,0.4≦b≦1.2,0.3≦c≦1.2,0≦d≦0.2,4.7≦a+b+c+d≦5.1である。)で表わされる組成を有する急冷合金の粉砕粉から成り、粉砕粉の酸素含有量が0.01〜0.4重量%であることを特徴とする水素吸蔵合金。
IPC (4件):
C22C 19/00 ,  B22F 9/04 ,  H01M 4/38 ,  H01M 10/30
FI (4件):
C22C 19/00 F ,  B22F 9/04 C ,  H01M 4/38 A ,  H01M 10/30 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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