特許
J-GLOBAL ID:200903023106663250

テープ式部品供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-134958
公開番号(公開出願番号):特開2004-342699
出願日: 2003年05月13日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】各種の不具合を改善したスライド式着脱方式のテープ式部品供給装置を提供する。【解決手段】a部分にあるテープ押さえ板の先端を斜めに形成し、その斜め部分で部品供給ステージに立設される規制板に当接するようにして浮き上がらないようにする。b部分にあるテープ押さえ板ロックプレートの2つの固定部を遊びのある長孔で調整しながら揺動プレートに固定できるようにする。c部部にあるキャリヤテープ走行面終端部をスプロケットの複数の歯が十分に出るように形成する。d、e、f部分の部品テープ剥離部において、トップテープ当接部にトップテープの幅より1/2狭い凸部を設ける。押さえ板後端部を滑性面を有し弾性のある薄プレートで覆う。g部分の噛み込み搬送ギアの手前に断面が上コの字型のトップテープ規制板を設ける。h部分の噛み込み搬送ギアの軸可動ギアを軸固定ギアに均等に付勢する。j部分のトップテープ回収容器の内面を非粘着性又は非接着性の物質で塗装処理する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
部品搭載装置の部品供給ステージに装着され、部品テープに収容する部品を前記部品搭載装置に供給するテープ式部品供給装置において、 前記部品供給ステージの内側端部に立設された位置規制板の上端外側にほぼ直角に形成された屈折部に下から当接して浮き上がりを抑止される傾斜面を先端上部に形成されたテープ押さえ板と、 該テープ押さえ板の側面に係止して前記テープ押さえ板の浮き上がりを防止すべく配置されたロックプレートを保持する所定の範囲で上下に揺動可能な保持プレートと、 該保持プレートにねじ止めにより保持される前記ロックプレートのねじ止め部に形成された上下に長い長孔ねじ孔と、 スプロケットの歯の谷の円周に沿い、前記スプロケットの複数の歯の根元よりも前記スプロケットの中心方向に引き込むように円弧状の斜面が形成されたキャリヤテープ走行面の終端部と、 テープ押さえ板後端部とテープガイド前端部とで形成される間隙においてテープ押さえ板後端部のエッジ部分を丸みを持って屈曲して覆う表面が滑らかな滑性面薄プレートを備える部品テープ剥離部と、 テープ押さえ板後端部とテープガイド前端部とで形成される部品テープ剥離部の間隙においてテープ押さえ板後端部にトップテープの幅の少なくとも1/2以下の幅で突設されたトップテープとの当接部と、 トップテープを噛み込み搬送する一対の噛み込み搬送ギアの手前に配置された断面が上にコの字型のトップテープ規制板と、 トップテープを噛み込み搬送する一対の噛み込み搬送ギアの軸可動ギアの支持軸をギア両側面に突出させ、該ギア両側面の突出部をそれぞれ同一付勢力を有する引きバネで軸固定ギア側に付勢し、軸固定ギアと軸可動ギアとの噛み合い部が傾くことなく常に均等に噛み合うように構成された噛み込み搬送ギアと、 内面に非粘着性または非接着性の物質が塗布されているトップテープ回収容器と、 を備えたことを特徴とするテープ式部品供給装置。
IPC (1件):
H05K13/02
FI (1件):
H05K13/02 B
Fターム (15件):
5E313AA03 ,  5E313AA18 ,  5E313CC07 ,  5E313CC08 ,  5E313CD05 ,  5E313DD01 ,  5E313DD02 ,  5E313DD05 ,  5E313DD11 ,  5E313DD32 ,  5E313DD34 ,  5E313DD35 ,  5E313DD50 ,  5E313EE24 ,  5E313FG02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-120146
  • テープフィーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035938   出願人:松下電器産業株式会社
  • チップの供給方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013685   出願人:松下電器産業株式会社

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