特許
J-GLOBAL ID:200903023108519709
廃棄物からの白金族金属の回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 田中・岡崎アンドアソシエイツ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-036166
公開番号(公開出願番号):特開2008-202063
出願日: 2007年02月16日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【解決課題】廃棄物から白金族金属を回収する方法において、従来法では対応が困難であったC、Si等の半金属等を不純物として含む廃棄物を処理することができる方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、イリジウム等の白金族金属を含む廃棄物より、白金族金属を回収する方法であって、塩化ナトリウムからなる溶融塩中、又は、塩化ナトリウムと塩化カリウムとからなる溶融塩中で、廃棄物に含まれる白金族金属と塩素とを反応させ、水に易溶性の白金族金属の塩化物を生成した後、反応後の溶融塩を水に混合し、固液分離して白金族金属の水溶液を得る工程を含む白金族金属の回収方法である。ここでの溶融塩の組成は、塩化ナトリウムと塩化カリウムとからなる溶融塩であり、50mol%以上の塩化ナトリウムを含むものが好ましく、より好ましくは、75〜90mol%の塩化ナトリウムと、10〜25mol%の塩化カリウムからなるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
イリジウム、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウムの少なくともいずれかの白金族金属を含む廃棄物より、前記白金族金属を回収する方法であって、
塩化ナトリウムからなる溶融塩中、又は、塩化ナトリウムと塩化カリウムとからなる溶融塩中で、前記廃棄物に含まれる前記白金族金属と塩素とを反応させ、水に易溶性の白金族金属の塩化物を生成した後、
反応後の前記溶融塩を水に混合し、固液分離して前記白金族金属の水溶液を得る工程を含む白金族金属の回収方法。
IPC (6件):
C22B 11/02
, C22B 11/00
, C22B 7/00
, C22B 5/12
, B09B 3/00
, C01G 55/00
FI (7件):
C22B11/02
, C22B11/00 101
, C22B7/00 E
, C22B7/00 G
, C22B5/12
, B09B3/00 304J
, C01G55/00
Fターム (20件):
4D004AA21
, 4D004AB03
, 4D004AC04
, 4D004BA05
, 4D004CA13
, 4D004CA34
, 4D004CA40
, 4D004CC11
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4G048AA06
, 4G048AB02
, 4G048AE02
, 4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001CA13
, 4K001DA10
, 4K001DB07
, 4K001KA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)