特許
J-GLOBAL ID:200903023109428073

検知対象検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-102544
公開番号(公開出願番号):特開2005-288554
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 検知対象の存在の有無を確認する検知対象検知システムを提供する。【解決手段】 検知対象Dに設けた検知用タグTを用いて、検知装置Rの周辺に検知対象Dが存在するか否かを検知する検知対象検知システムAであって、検知用タグTは、検知装置Rが発信した電波を受信する電波受信手段と、検知装置Rが照射した光信号を受光する光受信手段と、少なくとも電波を受信した場合に受信報告信号を生成する受信報告信号生成手段と、光受信手段と受信報告信号生成手段との起動/停止を制御する起動制御手段とを備え、検知装置Rは、周辺に電波を発信する電波発信手段と、検知装置Rの周囲に設定された探索域に光信号を照射する発光手段と、これらの動作を制御する制御手段と、受信報告信号の強度から、検知装置Rから検知対象Dまでの距離を求めると共に、発光手段が照射する光の発光方向を検知対象Dの存在する方向とする対象位置特定手段とを備えて構成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検知対象に設けたタグ識別番号を記憶した検知用タグを用いて、検知装置の周辺に前記検知対象が存在するか否かを検知する検知対象検知システムであって、 前記検知装置は、 検知装置の周囲においてあらかじめ複数設定された探索域に向けて一つずつ設けられ、それ自身を特定する識別子の情報を含めた光信号を照射する発光手段と、 当該検知装置の周辺領域に向けて電波を発信する電波発信手段とを備え、 前記検知用タグは、 前記検知装置から発信された電波を受信する電波受信手段と、 前記検知装置から照射された前記識別子の情報を含む光信号を受光する光受信手段と、 前記電波を受信したのち、所定時間が経過する前に、さらに前記検知装置から照射された前記光信号を受光した場合、前記識別子の情報および前記タグ識別番号の情報を含む受信報告信号を生成する受信報告信号生成手段と、 予め時間的に分割して設定された複数の送信スロットの送信タイミングを前記識別子に対応させて記憶する送信スロット記憶手段と、 前記光受信手段で受光した光信号に含まれる識別子に基づき、前記送信スロット記憶手段に設定された送信スロットの一つを選択する送信スロット選択手段と、 前記送信スロット選択手段が選択した送信スロットを使用し、前記受信報告信号を前記検知装置に向けて無線送信する送信手段とを備え、 さらに、前記検知装置は、 前記検知用タグの前記送信手段から送信された受信報告信号を受信する受信手段と、 前記電波発信手段、前記受信手段、そして前記発光手段の動作を制御する制御手段と、 前記受信手段が前記受信報告信号を受信した際に、前記受信報告信号の強度に基づいて前記検知装置から前記検知対象までの距離を求めると共に、前記発光手段から照射された光信号の発光方向を前記検知対象の存在する方向とする対象位置特定手段とを備え、 前記対象位置特定手段は、前記識別子の情報を参照して、光受信手段において受光された光信号を照射した発光手段を特定すると共に、特定された発光手段に対応する探索域を前記検知対象の存在する方向とすることを特徴とする検知対象検知システム。
IPC (6件):
B25J13/08 ,  B25J19/00 ,  G01S13/74 ,  G01V9/00 ,  G01V11/00 ,  G01V15/00
FI (6件):
B25J13/08 Z ,  B25J19/00 K ,  G01S13/74 ,  G01V9/00 A ,  G01V11/00 ,  G01V3/00 E
Fターム (20件):
3C007AS36 ,  3C007CS08 ,  3C007JS03 ,  3C007JS07 ,  3C007KS11 ,  3C007KS36 ,  3C007KV09 ,  3C007WA03 ,  3C007WA13 ,  3C007WB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC13 ,  5J070AD01 ,  5J070AD02 ,  5J070AD03 ,  5J070AH33 ,  5J070AK14 ,  5J070BC05 ,  5J070BC06 ,  5J070BC25
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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