特許
J-GLOBAL ID:200903023122943335
情報処理装置およびその内蔵ハードディスクドライブのヘッド退避処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大森 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-377922
公開番号(公開出願番号):特開2007-179673
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】 内蔵するキーボードのキーを押下した際の振動やリッドを閉じた際の衝撃などによって、内蔵ハードディスクドライブのヘッドの退避処理が無益に行われることを低減できる情報処理装置を提供する。【解決手段】 キーボード関連などの制御を行うために用いられているEC(Embedded Controller)に衝撃・振動判断エンジン11を組み込む。衝撃・振動判断エンジン11は、加速度センサー4から出力された3軸方向の加速度情報から高周波成分を取得して振動レベルを求め、この振動レベルと閾値とを比較して内蔵HDD3のヘッドの退避領域への移動の要否を判断する。この際、内蔵するキーボード9のキー押下が検出された場合には衝撃・振動の判断の感度を下げることで、キーボード9のキー押下による振動によってヘッドの退避処理が行われることを避ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ヘッドを退避領域に移動させることが可能なハードディスクドライブと、
加速度を検出する加速度センサーと、
前記加速度センサーにより検出された加速度情報から高周波成分を取得して振動レベルを求め、この振動レベルと設定された閾値とを比較して前記ハードディスクドライブの前記ヘッドの前記退避領域への移動の要否を判断する判断部と、
ユーザからの情報を入力するキーボードと、
前記キーボードからの入力が検出されたとき前記閾値を変更する閾値変更部と
を具備することを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5D076AA01
, 5D076BB01
, 5D076CC05
, 5D076EE01
, 5D076FF03
, 5D076GG12
引用特許:
前のページに戻る