特許
J-GLOBAL ID:200903023132958861
付加重合用触媒成分、付加重合用触媒および付加重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-080617
公開番号(公開出願番号):特開2003-064123
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】第7族遷移金属化合物を用いて調製される高活性な付加重合用触媒、その調製に使用される付加重合用触媒成分、該触媒を用いる効率的な付加重合体の製造方法を提供すること。【解決手段】一般式[1]または[2]で表される遷移金属化合物からなる付加重合用触媒成分。該遷移金属化合物(A)と活性化用共触媒とを接触させて得られる付加重合用触媒、並びに該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。(Mは第7族遷移金属原子。Lは孤立電子対もしくはπ電子によりMと結合する中性配位子。Zは、で表される基を表し、ここで、Z1は第13族〜第15族の原子を表し、Z2は第13族または第15族の原子を表し、Z3は第15族の原子。)
請求項(抜粋):
下記一般式[1]または[2]で表される遷移金属化合物からなる付加重合用触媒成分。(一般式[1]および[2]においてそれぞれ、Mは第7族の遷移金属原子を表し、Xはそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、置換シリル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ基、アシル基、2置換アミノ基、置換ピラゾリル基、イソシアナート基、チオシアナート基、ニトロシル基、アジド基、シアノ基、水酸基、パーハライドイオン、硝酸イオン、六ハロゲン化燐イオンまたは四置換ホウ素イオンを表し、Lは孤立電子対もしくはπ電子によりMと結合する中性配位子を表す。nは、化合物として中性となるよう選ばれる0〜7の整数であり、gは、化合物として中性となるよう選ばれる0〜6の整数である。mは0〜5の整数である。R1〜R3はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基または置換シリル基を表し、すべてのR1〜R3は同じであっても異なっていてもよい。Zは、で表される基を表し、ここで、Z1は第13族〜第15族の原子を表し、Z2は第13族または第15族の原子を表し、Z3は第15族の原子を表す。またR4は、それぞれの場合に水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、置換シリル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基、2置換アミノ基または置換ピラゾリル基を表す。iは1または2であり、kは1〜3の整数であり、kとzとの和は3である。一般式[2]におけるJは2つのMをつなぐ架橋基であり、hは2つのMをつなぐ架橋の個数を表す1〜3の整数である。)
IPC (3件):
C08F 4/695
, C08F 10/00
, C07F 13/00
FI (3件):
C08F 4/695
, C08F 10/00
, C07F 13/00 A
Fターム (35件):
4H050AA03
, 4H050AB40
, 4H050WB13
, 4H050WB14
, 4H050WB17
, 4H050WB21
, 4J028AA01
, 4J028AB00
, 4J028AC45
, 4J028BA00A
, 4J028BA01B
, 4J028BB00A
, 4J028BB01B
, 4J028BC12B
, 4J028BC13B
, 4J028BC15B
, 4J028BC16B
, 4J028BC17B
, 4J028BC25B
, 4J028EA01
, 4J028EB02
, 4J028EB05
, 4J028EB07
, 4J028EB08
, 4J028EB09
, 4J028EB10
, 4J028EB21
, 4J028EC01
, 4J028EC02
, 4J028FA02
, 4J028GA01
, 4J028GA06
, 4J028GA16
, 4J028GA19
, 4J028GB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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