特許
J-GLOBAL ID:200903023146719959

画像処理システム、画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073753
公開番号(公開出願番号):特開2006-259900
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】顔画像の認識処理を、容易に、かつ正確に行うことができるようにする。【解決手段】 撮像装置12は、ユーザ11の顔を撮像し、入射光量の対数にほぼ比例した画素値を出力する。差分画像算出部21は、照明装置13がユーザ11の顔に光を照射していない状態で、撮像装置12によりユーザの顔が撮像された画像である第1の画像と、照明装置13がユーザ11の顔に光を照射している状態で、撮像装置12によりユーザの顔が撮像された画像である第2の画像との画素値の差分からなる差分画像を算出する。顔領域抽出部22は、差分画像内のユーザ11の顔の領域を抽出し、顔向き判定部23は、ユーザ11の顔の向きを判定し、顔器官抽出部24は、ユーザ11の顔の器官を抽出する。本発明は、例えば、顔の画像を処理する画像処理装置に適用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像に含まれる顔の領域を認識する画像処理システムにおいて、 被写体を撮像し、入射光量の対数にほぼ比例した画素値を出力する撮像手段と、 認識対象となる前記顔に対して光を照射する照明手段と、 前記照明手段が前記顔に光を照射していない状態で、前記撮像手段により前記顔が撮像された画像である第1の画像と、前記照明手段が前記顔に光を照射している状態で、前記撮像手段により前記顔が撮像された画像である第2の画像とを取得する取得手段と、 前記第1の画像と前記第2の画像との画素値の差分からなる差分画像を算出する差分画像算出手段と、 前記差分画像算出手段により算出された前記差分画像の各画素の画素値を用いて、所定の処理を行う画素値処理手段と、 前記画素値処理手段の処理結果に対する閾値を設定する閾値設定手段と、 前記閾値設定手段により設定された前記閾値に基づいて、前記差分画像内の前記顔の領域を抽出する抽出手段と を備えることを特徴とする画像処理システム。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G06T 5/40
FI (2件):
G06T1/00 340A ,  G06T5/40
Fターム (10件):
5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CH20 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC23 ,  5B057DC32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249041   出願人:日本放送協会
審査官引用 (3件)

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