特許
J-GLOBAL ID:200903023149811244

アルミニウム合金製ドアインパクトビーム材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318485
公開番号(公開出願番号):特開平7-164880
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 インパクトドアビームとしての所定の性能(静的3点支持曲げ試験における最高荷重及びエネルギ吸収量が鋼パイプと同等以上)を確保しつつ、鋼パイプ品より軽量なアルミニウム合金製ドアインパクトビーム材を提供する。【構成】 アルミニウム合金を中空押出した形材からなるドアインパクトビーム材において、長手方向に直交する方向に応力を印加した場合に、曲変形して引張応力が印加されることとなる面の表面粗さが0.85μRa以下である。前記アルミニウム合金は、Mg:1.0乃至1.6重量%、Zn:5.95乃至6.55重量%、Cu:0.2乃至0.35重量%、Zr:0.2重量%以下、Cr:0.25重量%以下、Ti:0.1重量%以下を含有し、残部がAl及び不可避的不純物である。また、断面形状は、上側フランジの幅がR<SB>1</SB>、下側フランジの幅がR<SB>2</SB>であって、この上フランジと下フランジとを、間隔がWの1対のウェブにより連結したものであり、R<SB>1</SB><R<SB>2</SB>、0.4×R<SB>1</SB>≦W≦0.5×R<SB>1</SB>の関係を満足する。
請求項(抜粋):
Mg:1.0乃至1.6重量%、Zn:5.95乃至6.55重量%、Cu:0.2乃至0.35重量%、Zr:0.2重量%以下、Cr:0.25重量%以下、Ti:0.1重量%以下を含有し、残部がAl及び不可避的不純物であるアルミニウム合金を中空押出した形材からなるドアインパクトビーム材であって、長手方向に直交する方向に応力を印加した場合に、曲変形して引張応力が印加されることとなる面の表面粗さが0.85μRa以下であり、その断面形状は、上側フランジの幅がR<SB>1</SB>、下側フランジの幅がR<SB>2</SB>であって、この上フランジと下フランジとを、間隔がWの1対のウェブにより連結したものであり、R<SB>1</SB><R<SB>2</SB>、0.4×R<SB>1</SB>≦W≦0.5×R<SB>1</SB>の関係を満足することを特徴とするアルミニウム合金製ドアインパクトビーム材。
IPC (2件):
B60J 5/00 ,  C22C 21/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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