特許
J-GLOBAL ID:200903023150536095
撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-244805
公開番号(公開出願番号):特開2007-057974
出願日: 2005年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 AF処理に要する時間を短縮可能な撮影装置を低コストで提供する。【解決手段】 RAM42には、前回の測光値Xと、前回の合焦位置Gが記憶される。シャッタボタン28が半押しされると、サーチ範囲設定部63には、前回の測光値Xと、AE検出部61によって測光された今回の測光値Yと、前回の合焦位置とが入力される。また、このサーチ範囲設定部63には、測光値Xと測光値Yとを比較し、その変化量が許容範囲以内であるか否かを判定する測光値判定部63aが設けられている。サーチ範囲設定部63は、許容範囲以内でないと判定された場合、全域サーチ範囲に設定し、許容範囲以内であると判定された場合、全域サーチよりも狭く、前回の合焦位置を含む狭域サーチ範囲に設定する。CPU40は、サーチ範囲設定部63によって設定されたサーチ範囲に基づいて、フォーカスレンズ45を移動させて、撮影レンズ13の焦点調節処理を行う。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
シャッタボタンが操作された時に、フォーカスレンズを所定のサーチ範囲で移動させながら、固体撮像素子によって撮像された画像データの高周波成分の積分値であるAF評価値を逐次算出し、これらのAF評価値に基づいて前記フォーカスレンズを合焦位置に移動させて、撮影レンズの焦点調節を行う撮影装置において、
前記シャッタボタンが操作された時に、前記画像データに基づいて測光を行う測光手段と、
前記測光手段によって測光された測光値、及び前記合焦位置を記憶する記憶手段と、
前記測光手段によって測光された測光値と、前記測光値記憶手段に記憶された前回の測光値とを比較し、その変化量が許容範囲以内であるか否かを判定する測光値判定手段と、
前記測光値判定手段によって、前記許容範囲外である判定された場合、前記サーチ範囲を第1のサーチ範囲に設定し、前記許容範囲以内であると判定された場合、前記第1のサーチ範囲より狭く、前記記憶手段に記憶された前回の合焦位置を含む第2のサーチ範囲に設定するサーチ範囲設定手段と、
前記シャッタボタンが操作された時に、前記サーチ範囲設定手段を制御して前記サーチ範囲を設定させ、このサーチ範囲設定手段によって設定されたサーチ範囲で前記フォーカスレンズを移動させて焦点調節を行うとともに、前記記憶手段に記憶された前記測光値及び前記合焦位置を更新する制御手段とを備えていることを特徴とする撮影装置。
IPC (4件):
G02B 7/28
, G02B 7/36
, G03B 13/36
, H04N 5/232
FI (4件):
G02B7/11 N
, G02B7/11 D
, G03B3/00 A
, H04N5/232 H
Fターム (24件):
2H011BA31
, 2H011BB03
, 2H011CA24
, 2H011DA01
, 2H051BA47
, 2H051BA66
, 2H051CE14
, 2H051DA22
, 2H051EA10
, 2H051EA11
, 2H051EB13
, 2H051FA48
, 2H051GB12
, 5C122DA04
, 5C122EA68
, 5C122FC01
, 5C122FD06
, 5C122FD11
, 5C122FK38
, 5C122FL06
, 5C122GA09
, 5C122HA87
, 5C122HB01
, 5C122HB08
引用特許:
前のページに戻る