特許
J-GLOBAL ID:200903023155273548

表面光沢に優れたステンレス鋼帯及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302615
公開番号(公開出願番号):特開平11-140545
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【目的】 金属/酸化スケール界面の凹凸を小さくし、表面光沢に優れた熱延焼鈍材や光輝焼鈍材を製造する。【構成】 熱間圧延されたステンレス鋼帯を温度700°C未満で巻き取り、後続する焼鈍工程で700°Cから1100°C以下の到達最高材料温度までの昇温速度を10°C/秒以上とし、均熱1分以下で到達最高材料温度に保持した後、到達最高材料温度から700°Cまでの降温速度を10°C/秒以上とする。焼鈍条件は、冷間圧延・酸洗後の中心線平均粗さがRz 8.0μm以下になるように設定される。得られたステンレス鋼帯は、焼鈍・酸洗後に100以上,光輝焼鈍後に760以上の光沢度GS(20°)を示す。
請求項(抜粋):
熱間圧延されたステンレス鋼帯を温度700°C未満で巻き取り、後続する焼鈍工程で700°Cから1100°C以下の到達最高材料温度までの昇温速度を10°C/秒以上とし、均熱1分以下で到達最高材料温度に保持した後、到達最高材料温度から700°Cまでの降温速度を10°C/秒以上とすることを特徴とする表面光沢に優れたステンレス鋼帯の製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 302
FI (3件):
C21D 9/46 Q ,  C21D 8/02 D ,  C22C 38/00 302 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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