特許
J-GLOBAL ID:200903023168262421
グレートプレート及び該グレートプレートを備えた焼塊冷却装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332109
公開番号(公開出願番号):特開平9-169552
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 クリンカと空気の熱交換を向上させ、クリンカの冷却を改善したグレートプレートを有する焼塊冷却装置を提供することを目的とする。【解決手段】 セメントクリンカ11を冷却する焼塊冷却装置に使用され、クリンカ11を冷却しつつ移送するグレートプレート5にクリンカ11を滞留させることのできる凹部(クリンカ一次滞留層)14を設け、凹部14に滞留させたクリンカ11並びに凹部と凹部の間のグレート面を滞留クリンカで覆えるような凹部(クリンカ二次滞留層)15をさらにその上方にも設けたグレートプレート5である。グレートプレート5にはクリンカ冷却用の通気孔10がクリンカ一次滞留層部14のグレートプレート両側面に設けられている。クリンカ一次滞留層14と二次滞留層15には冷却されたクリンカ11が常時滞留し、その上方に高温クリンカ移動層16が移動しつつ冷却されている状態で焼塊冷却装置が運転される。
請求項(抜粋):
キルンから供給される高温のセメントクリンカを冷却するための冷却空気通気孔とクリンカ移送機構を有するグレートプレートを備えた焼塊冷却装置に用いられるグレートプレートであって、表面に、冷却空気供給用ノズルをその側壁面に有する第一の凹部を複数個隣接して設け、各第一の凹部をクリンカ一次滞留層とし、該一次滞留層用の各第一の凹部の全ての上面を覆うように第二の凹部を設けてクリンカ二次滞留層としたことを特徴とするグレートプレート。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
火格子板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-362127
出願人:フラーカンパニー
-
特開昭59-225291
前のページに戻る