特許
J-GLOBAL ID:200903023170759805

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286744
公開番号(公開出願番号):特開平10-134890
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 離脱操作時の半嵌合も防止できるようにする。【解決手段】 正規嵌合状態から雌雄のハウジング1,2を離脱させるには、ばね部材20を弾縮させつつ、移動部材19を鎖線のようにロックアーム5の押圧部6の後方まで押し込む。その状態から雌ハウジング1を引っ張ると、ロックアーム5の突起7が係合部15の後側の誘導面17を登りつつ撓み変形して係止が解除され、雄ハウジング2から外すことができる。その場合、半嵌合状態に止め置かれると、保持力が解放された移動部材19がばね部材20に蓄勢されたばね力で前方に移動する過程で押圧部6を押圧し、突起7を誘導面17に沿って下らせて、ロックアーム5を元姿勢に戻しつつ雌ハウジング1を正規の嵌合位置に引き戻すか、あるいはロックアーム5ともども雌ハウジング1を大きく押し出す。いずれにしても半嵌合が防止される。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される一対のコネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジングには、他方のコネクタハウジングとの嵌合過程で撓み変形し嵌合完了とともに復帰して相手側コネクタハウジングに係止することにより両コネクタハウジングをロック状態とするロックアームが設けられ、前記他方のコネクタハウジングには両コネクタハウジングの嵌合過程において撓み状態となっているロックアームによって押し込まれる移動部材と、この移動部材を常には戻し方向に付勢し両コネクタハウジングの嵌合完了とともに前記ロックアームのロック解除方向への撓みを規制可能な位置へ移動部材を押し戻す付勢部材とが設けられ、さらに前記移動部材はロックアームの撓みを規制する位置から撓みを許容する位置への操作可能に配置され、両コネクタハウジングが離脱過程にあるときには前記移動部材が撓み状態にある前記ロックアームと当接して前記一方のコネクタハウジングを離脱方向に付勢可能となっていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • コネクタ嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-207288   出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • コネクタ嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-207288   出願人:矢崎総業株式会社, トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る