特許
J-GLOBAL ID:200903023172022028
風力発電装置,風力発電システムおよび電力系統制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-298371
公開番号(公開出願番号):特開2007-267586
出願日: 2006年11月02日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】 電力系統で主となる電源と、電力系統の電源が電力を供給する系統の負荷との間で、無効電力の過不足が起き、既設の電圧調整設備等の能力を超えた場合に、無効電力を調整することが出来なくなる点にある。【解決手段】 本発明では電力系統の電圧調整装置から、電力系統に応じた無効電力指令を、前記電力系統と電気的に接続された風力発電装置に送信し、風力発電装置は無効電力指令を受け取るインターフェース手段を有する。さらに、風力発電装置は前記無効電力指令に、風力発電装置の出力電力に起因する電圧変動を抑制するための無効電力指令を加算した値に従って無効電力を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
風を受けて回転する風車と、前記風車の回転により発電する発電機と、
前記発電機が発電した電力を変換する電力変換器とを備えた風力発電装置において、
前記風力発電装置は電力系統と電気的に接続され、
前記電力系統に備えられた電圧検出器により検出される電圧検出値から作成される第一の無効電力指令値を受け取るインターフェース装置と、
前記発電機の出力電力の変動による電圧変動を抑制する第二の無効電力指令値を作成する手段と、
前記第一の無効電力指令値と前記第二の無効電力指令値とを加算する無効電力指令値加算手段と、
該無効電力指令値加算手段の出力する第三の無効電力指令値に従って無効電力を出力する手段と、を備えることを特徴とする風力発電装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H02P9/00 F
, F03D7/04 Z
, H02P9/00 A
Fターム (20件):
3H078AA02
, 3H078AA26
, 3H078BB01
, 3H078CC01
, 3H078CC73
, 5H590AA02
, 5H590AA12
, 5H590AA15
, 5H590CA14
, 5H590CC08
, 5H590CD01
, 5H590CE01
, 5H590DD41
, 5H590EB15
, 5H590FA08
, 5H590FB07
, 5H590FC12
, 5H590GA06
, 5H590HA02
, 5H590HB02
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
分散電源システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-140378
出願人:株式会社東芝
-
US20050046196(以下、引例2)
審査官引用 (3件)
-
分散電源システム及びその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-396926
出願人:関西電力株式会社, 日新電機株式会社
-
風力発電設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-243208
出願人:株式会社日立エンジニアリングサービス
-
電力系統安定化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-333016
出願人:株式会社日立製作所
前のページに戻る