特許
J-GLOBAL ID:200903023201474260
歯車2段ショットピーニング方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397546
公開番号(公開出願番号):特開2002-200561
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は、第1ショットピーニング工程と第2ショットピーニング工程とを連続して歯車のショットピーニング対象領域(少なくとも歯面)に施して高圧縮残留応力を付与することができ、かつこの場合、歯車の歯端面と歯面との境界角領域(角部分)を欠損させずにすみ、前記両工程の間で歯車に焼き戻し処理を施すことなく、処理コスト面で有利な2段ショットピーニング方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の歯車2段ショットピーニング方法は、歯車9を回転しつつ、そのショットピーニング対象領域(少なくとも歯面920)に高硬度で互いに大小異なる平均粒子径の第1ショット材40及び第2ショット材50を投射する第1ショットピーニング工程及び第2ショットピーニング工程を連続して施す場合、前記第1ショットピーニング工程と前記第2ショットピーニング工程との両方あるいはいずれか一方は、前記歯車9の歯端面90、91をマスキング部材21、32でマスキングした状態で施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転可能なワーク保持部により軸方向の両端側から挟持された歯車を回転しつつ、そのショットピーニング対象領域に硬度Hv700以上で所定の平均粒子径の第1ショット材を投射する第1ショットピーニング工程を施した後、硬度Hv700以上で該第1ショット材よりも平均粒子径が小さな第2ショット材を投射する第2ショットピーニング工程を施す歯車2段ショットピーニング方法であって、前記第1ショットピーニング工程と前記第2ショットピーニング工程との両方あるいはいずれか一方は、前記歯車の歯端面をマスキング部材でマスキングした状態で施すことを特徴とする歯車2段ショットピーニング方法。
IPC (3件):
B24C 1/10
, B24C 1/04
, B24C 11/00
FI (3件):
B24C 1/10 D
, B24C 1/04 B
, B24C 11/00 Z
引用特許:
前のページに戻る