特許
J-GLOBAL ID:200903023210390338

距離センサを用いた波の計測方法及びその計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-043388
公開番号(公開出願番号):特開2005-233785
出願日: 2004年02月19日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
【課題】 水面上の3点までの距離測定から波の波形を求め波の高さ、進行方向、速さの計測が可能な距離センサを用いた波の計測方法及びその計測システムを提供する。【解決手段】 水面11上で非直線上に並ぶ3点を測定点として設定し、水面11の上方に非接触式の3つの距離センサ12〜14を配置し距離センサ12〜14毎に対象とする測定点を定めてこの測定点と距離センサ12〜14との間の距離を連続して測定し、得られた距離データから各測定点における上下変動データを演算して測定点を通過する波の波形を求める第1工程と、各測定点の間で波形の相互相関を求めて、実質的に同一波形の波が各測定点を通過するときの遅延時間を求める第2工程と、各測定点の位置と各測定点の間の遅延時間に基づいて波の速さと進行方向を求める第3工程とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水面上で非直線上に並ぶ3点を測定点として設定し、該水面の上方に非接触式の3つの距離センサを配置し、該各距離センサと該距離センサ毎に対象として定めた前記測定点との間の距離を連続して測定して、得られた距離データから該各測定点における上下変動データを演算して該測定点を通過する波の波形を求める第1工程と、 前記各測定点の間で波形の相互相関を求めて、実質的に同一波形の波が前記各測定点を通過するときの遅延時間を求める第2工程と、 前記各測定点の位置と該各測定点の間の前記遅延時間に基づいて波の速さと進行方向を求める第3工程とを有することを特徴とする距離センサを用いた波の計測方法。
IPC (2件):
G01C13/00 ,  G01F23/00
FI (2件):
G01C13/00 W ,  G01F23/00 A
Fターム (6件):
2F014AA00 ,  2F014AC00 ,  2F014FA00 ,  2F014FB00 ,  2F014FC00 ,  2F014GA01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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