特許
J-GLOBAL ID:200903023215640197

科学装置および分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109350
公開番号(公開出願番号):特開2005-292006
出願日: 2004年04月01日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 SDC技術を拡張し、CACの連続化技術を取り入れた連続分離可能なせん断駆動型クロマト分離デバイス等の科学装置および分離方法を得る。【解決手段】 本発明のマイクロ化学装置は、薄層吸着剤膜や反応触媒膜を持つ2枚の円形型平行平板を用いて、上板に吸着剤膜を貼り、その板を回転させることにより円周方向に溶離剤のせん断流れを発生させる。また同時に円形平板中心から外側に向けて溶離剤を流すことにより、中心から外周方向へと溶離剤のポアズイユ流れを作り、十字流を、2枚の円形型平行平板で挟まれるマイクロ空間で作る。その中に、分離したい液を流すことにより、連続分離あるいは連続反応分離を行うことができる。流量、回転速度などの操作条件と装置形状を変えることにより、分離効率、および分離した物質の取り出し口を変えることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の平行平板を有し、当該平行平板の、少なくとも一つの試料投入口を有する板Aと、作用物質を表面に有する板Bとについて、板Bの作用物質を有する面を当該板Aと向かい合わせに配置し、当該板A又はBの少なくとも一つの板を回転させることができる機能を有し、板A又は板Bの外周部に生成物の取出し口を有することを特徴とする科学装置。
IPC (3件):
G01N30/32 ,  B01J19/00 ,  G01N30/60
FI (3件):
G01N30/32 Z ,  B01J19/00 321 ,  G01N30/60 Z
Fターム (17件):
4D017AA03 ,  4D017BA04 ,  4D017CA05 ,  4D017CB10 ,  4D017DA05 ,  4D017DB02 ,  4D017EA10 ,  4G075AA02 ,  4G075AA70 ,  4G075BB04 ,  4G075CA54 ,  4G075DA02 ,  4G075EB01 ,  4G075ED01 ,  4G075ED08 ,  4G075EE12 ,  4G075FA12
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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