特許
J-GLOBAL ID:200903060019594384
流体の分離方法及びそのための装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-501594
公開番号(公開出願番号):特表2002-508840
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】本発明は、新規な分離方法およびそのためのデバイス、特にクロマトグラフを用いる化学的分析のためのデバイスおよび方法に関する。本発明の方法において、少なくとも2つのチャンネル要素によって形成される分離チャンネルに移動相流体を導入し、そこを通過させ、そしてそれから排出する駆動は、少なくとも1つのチャンネル要素の他のチャンネル要素の少なくとも1つに対する相対的な移動によって種として生じる。好ましくは、移動相流体および分離すべきサンプルのチャンネルを通過する移動は、1またはそれ以上の突出部、窪み、穴または不規則な多孔性構造のような起伏要素を経るのが好ましく、起伏要素は、チャンネル要素の少なくとも一方に配置されている。
請求項(抜粋):
サンプルを移動相流体と接触させ、有限の分離チャンネル内に、それを通過させ、また、それから出るように移動相流体を駆動することによって、サンプルの成分を同定するために、成分を分離する方法であって、異なるサンプル成分がそれらの特定の異なる滞留時間で分離され、あるいはチャンネル内でそれらが保持される特定の異なる位置で分離されるように、少なくとも1つの保持層が配置される方法において、少なくとも2つのチャンネル要素によって規定される分離チャンネル内への移動相流体の導入、その通過およびそれからの排出を行う駆動が、少なくとも1つのチャンネル要素の他のチャンネル要素の少なくとも1つに対する相対的な移動によって主として起こることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N 30/26 Z
, G01N 30/60 G
, G01N 30/60 Z
引用特許: