特許
J-GLOBAL ID:200903023228436564

苗移植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-279391
公開番号(公開出願番号):特開2004-113076
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】植え付け後の甘藷苗等のつる苗の上方の土を確実に鎮圧して、つる苗を土中に植え付けることができる苗移植機を提供することである。【解決手段】つる状苗が船底植えや斜め植えのように前倒れ状態で土中に植付けられ、しかも、植付け体4の挟持部4aが苗を開放した後、機体進行方向後側から前側斜め上方に向って上昇するので、苗が覆土されやすい状態となり、そして、鎮圧覆土体63の接地体63aが、植付けられたつる状苗の土中の後端部より後側から前側の苗茎部上方の畝上面に接地して鎮圧するので、前倒れ状態で土中に植付けられたつる状苗の覆土鎮圧を適確に行え、更に、鎮圧覆土体63の接地体63aが機体進行により地上に出ている苗を鎮圧する前に上昇するので、苗の地上部分を鎮圧してしまうこともない。従って、つる状苗を適確な姿勢で植付けられ、且つ、活着が良い植付けが可能となる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
機体を自走させる走行装置1と、該走行装置1上に植付用のつる苗を搬送する苗搬送部3と、該苗搬送部3からつる苗を受け取り、圃場に植え付ける苗植付け体4と、圃場に植え付けられたつる苗の上面を覆土して鎮圧する覆土鎮圧体63を備えた苗移植機において、 苗植付け体4は、その先端の挟持部4aがつる苗を保持したまま圃場の土中に侵入し、機体進行方向前側から後側に向って土中を移動して所定箇所で土中につる苗を開放して、機体進行方向後側から前斜め上方に向かって上昇して土中を抜け出るように移動する構成を備え、 覆土鎮圧体63は圃場面を押圧するための接地体63aを備え、該接地体63aが植付け体4のつる苗植え付け動作時に、植付けられたつる苗の後端部より後側から前側の苗茎部上方の畝上面に接地し、機体進行により地上に出ているつる苗に接触する前に圃場面から離れて上昇するように移動する構成を備えたことを特徴とする苗移植機。
IPC (1件):
A01C11/02
FI (1件):
A01C11/02 303D
Fターム (6件):
2B060AC01 ,  2B060BA03 ,  2B060BB05 ,  2B060CC06 ,  2B060EA01 ,  2B060EA05
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-281130   出願人:井関農機株式会社, 文明農機株式会社
  • 特開平4-058809
  • 特開平1-160417
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審査官引用 (4件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-281130   出願人:井関農機株式会社, 文明農機株式会社
  • 特開平4-058809
  • 特開平1-160417
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