特許
J-GLOBAL ID:200903023234240612
柱の耐震補強方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264127
公開番号(公開出願番号):特開2000-096836
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 剪断力伝達部材として繊維束を使用する場合に、柱の剪断力を壁の両側に各部均等に確実に伝達できて、柱の靭性を確実に向上でき、施工性も向上する。【解決手段】 壁2付き柱1の耐震補強方法であって、柱1の近傍に位置させ壁2側に該壁2を貫通させて壁2への剪断力伝達部材としての繊維束4を取り付ける柱1の耐震補強方法において、前記柱1の周面に該柱1の軸線方向と直交する方向に補強部材としての繊維シート6bを巻回するとともに、軸線方向にも繊維シート6aを取り付け、前記繊維束4の壁2からの突出部分を扇状に広げてこの扇状部分5を柱1の周面に軸線方向およびこれと直交する方向に巻回した繊維シート6a,6bに定着する。
請求項(抜粋):
壁付き柱の耐震補強方法であって、柱の近傍に位置させ壁側に該壁を貫通させて剪断力伝達部材としての繊維束を取り付ける柱の耐震補強方法において、前記柱の周面に該柱の軸線方向と直交する方向に補強部材としての繊維シートを巻回するとともに、軸線方向にも繊維シートを取り付け、前記繊維束の壁からの突出部分を扇状に広げてこの扇状部分を柱の周面に軸線方向およびこれと直交する方向に巻回した繊維シートに定着することを特徴とする柱の耐震補強方法。
Fターム (3件):
2E176AA02
, 2E176AA04
, 2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (2件)
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コンクリート柱の補強方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-168624
出願人:東燃株式会社, 清水建設株式会社
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既存柱の曲げ補強工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-316784
出願人:鹿島建設株式会社
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