特許
J-GLOBAL ID:200903023251260589

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-346013
公開番号(公開出願番号):特開2000-108618
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ重量、乗り心地の悪化を少なくしたランフラットタイヤを提供する。【解決手段】 タイヤを正規リムにリム組みし正規内圧を充填した無負荷の標準状態において、タイヤ表面の断面輪郭線は、タイヤ赤道点Pからタイヤ最大幅点Dまでを、該タイヤ赤道点からサイドウォール部側に向かって曲率半径が連続的に減じかつタイヤ半径方向に長径を有する基礎楕円に巻きつけられるインボリュート状曲線で実質的に形成する。タイヤ最大幅点Dはタイヤ赤道点Pからタイヤ半径方向内側にタイヤ断面高さHの0.35倍よりも大かつ0.50倍よりも小の半径方向距離hを隔てる。またパンク状態においては、リム巾位置を通るタイヤ半径方向線Tがタイヤ内腔面と交わるタイヤ半径方向内、外の内腔交点C1、C2間の距離Lと、前記タイヤ半径方向線Tからタイヤ軸方向外側に最も離間するタイヤ内腔面の最大離間点Qとの間のタイヤ軸方向距離Nとの比(L/N)を0.95よりも大かつ3.0よりも小とする。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部のビードコアに至るカーカスと、タイヤ内腔面側に位置して前記サイドウォール部に配されたサイドウォール部補強層とを具えたランフラットタイヤであって、タイヤを正規リムにリム組みし正規内圧を充填した無負荷の標準状態において、タイヤ子午線断面におけるタイヤ表面の断面輪郭線は、タイヤ赤道と交わるタイヤ赤道点Pからサイドウォール部でのタイヤ軸方向に最外側となる最大幅点Dまでを、該タイヤ赤道点からサイドウォール部側に向かって曲率半径が連続的に減じかつタイヤ半径方向に長径を有する基礎楕円に巻きつけられる形状のインボリュート状曲線で実質的に形成し、かつ前記最大幅点Dがタイヤ赤道点Pからタイヤ半径方向内側にタイヤ断面高さHの0.34倍よりも大かつ0.50倍よりも小の半径方向距離hを隔てるとともに、正規リムにリム組して内圧をゼロとしかつ正規荷重を負荷したパンク状態において、リム巾位置を通るタイヤ半径方向線Tがタイヤ内腔面と交わるタイヤ半径方向内、外の内腔交点C1、C2間の距離Lと、前記タイヤ半径方向線Tからタイヤ軸方向外側に最も離間するタイヤ内腔面の最大離間点Qとの間のタイヤ軸方向距離Nとの比(L/N)を0.95よりも大かつ3.0よりも小としたことを特徴とするランフラットタイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/04 ,  B60C 9/20 ,  B60C 9/22
FI (4件):
B60C 17/04 B ,  B60C 9/20 J ,  B60C 9/20 D ,  B60C 9/22 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-059217   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開昭58-174004

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