特許
J-GLOBAL ID:200903023253680992
エアロゾルの測定システム及びその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-180770
公開番号(公開出願番号):特開2008-020456
出願日: 2007年07月10日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】粒子を大きさ別に分離し、一つずつ実時間で測定するエアロゾルの測定システム及びその方法を提供する。【解決手段】陽電気粒子、陰電気粒子、及び気体を含むエアロゾルの一部をサンプルエアロゾルとしてサンプリングし、残りのエアロゾルをサンプルエアロゾルの流れから分岐する。分析装置は、サンプルエアロゾルの流れ方向に沿って陽電極と陰電極をそれぞれ形成し、陽電気及び陰電気粒子を分離する。フィルターは、残りのエアロゾル中の陽電気及び陰電気粒子をフィルタリングする。飽和装置は、フィルターと分析装置との間に装着され、気体を作動液体で飽和させて飽和気体を生成する。凝縮装置は、分析装置に連結され、陽電気及び陰電気粒子のそれぞれを核とする液滴が生成するように、飽和気体を凝縮する。凝縮装置に連結される光粒子計数装置は液滴を検出して陽電気及び陰電気粒子の数と大きさを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陽電気を帯びる陽電気粒子、陰電気を帯びる陰電気粒子、及び気体を含むエアロゾルの流れを誘導するようになっており、前記エアロゾルの一部をサンプルエアロゾルとしてサンプリングし、残りのエアロゾルを前記サンプルエアロゾルの流れから分岐するサンプリング手段と;
前記サンプリング手段に、前記サンプルエアロゾルの流れを誘導するように連結され、前記サンプルエアロゾルの流れ方向に沿って陽電極と陰電極をそれぞれ形成し、前記サンプルエアロゾル中の陽電気粒子と陰電気粒子を分離する分析手段と;
前記サンプリング手段から分岐される前記残りのエアロゾル中の前記陽電気粒子と陰電気粒子をフィルタリングするように装着されているフィルターと;
前記フィルターと前記分析手段との間に、前記フィルターのフィルタリングを経た前記気体の流れを前記分析手段に誘導するように装着され、前記気体を作動液体で飽和させて飽和気体を生成する飽和手段と;
前記分析手段に連結され、前記陽電気粒子と陰電気粒子のそれぞれを核とする液滴が生成するように、前記飽和気体を凝縮する凝縮手段と;
前記凝縮手段に連結され、前記凝縮手段から供給される前記液滴を検出し、前記陽電気粒子と陰電気粒子の数と大きさを算出する光粒子計数手段と;を含んでなることを特徴とする、粒子測定システム。
IPC (1件):
FI (2件):
G01N15/14 K
, G01N15/14 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ワイドレンジ粒子カウンター
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-095423
出願人:エムエスピー・コーポレーション
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特開昭61-272635
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