特許
J-GLOBAL ID:200903023264666088

二重励磁を行う電気機器、特に自動車用オルタネ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061450
公開番号(公開出願番号):特開平11-289732
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 閉磁気回路を形成するための選択手段を構成するためのHタイプの半導体ブリッジを不要にすることにより、回転電気機器の制御を簡略化する。【解決手段】 閉磁気回路を形成するための手段は、ロータの変位方向に従って逆方向の成分を有する2つの磁束を発生する少なくとも2つの永久励磁磁石(27)と、連続する磁石の各対の間に設けられた2本のワイヤを有する少なくとも1つの励磁巻線(26)とを含み、この巻線は、対になった磁石内での磁束の発生に抗するような2つの磁束成分を調節可能に発生するように配置されている。励磁巻線のワイヤは、ロータスロット(23)内に設けられ、これら各スロットは、2つの連続するロータ磁極(25)の間に位置している。
請求項(抜粋):
ステータ(1)と、ロータ(2)とを含み、ステータが、ステータスロット(13)の少なくとも1対の嵌合された少なくとも1つのアーマチュア巻線(14)を含み、ロータが、アーマチュア巻線のループの周りを通過する閉磁気回路を選択的に形成するようになっている手段を含む電気機器において、前記閉磁気回路形成手段が、ロータの変位する方向に従って、方向の逆の成分を有する2つの磁束を発生するようになっている少なくとも2つの永久励磁磁石(27)と、1対の磁石を構成する前記各磁石と次に続く磁石との間に設けられ、2本のワイヤ(26)(26)を有する少なくとも1つの励磁巻線とを含み、該励磁巻線が、前記対の磁石内で発生される磁束に抗するような磁束の2つの調節自在な成分を発生するようになっており、前記巻線のワイヤが、ロータスロット(23)内に嵌合され、各スロットが、ロータの2つの連続する磁極(25)の間に位置していることを特徴とする電気機器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 定電圧発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-188468   出願人:いすゞ自動車株式会社

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