特許
J-GLOBAL ID:200903023273647851
セメントキルン抽気ガス処理システム及び処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-132474
公開番号(公開出願番号):特開2004-331474
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】塩素バイパスダスト等を脱塩処理する際の固液分離後の排水のpH調整のための薬剤の使用量を大幅に低減し、セメントキルン抽気ガス処理の運転コストを低く抑える。【解決手段】セメントキルン2のキルン尻からボトムサイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気するプローブ3と、プローブ3で抽気した燃焼ガスに含まれるダストの粗粉を分離する分級機5と、分級機5から排出された微粉を含む抽気ガスを溶媒を用いて集塵する湿式集塵装置6と、湿式集塵装置6から排出されたスラリーを固液分離する固液分離装置10と、固液分離装置10から排出された排水から重金属を含む有害物質を除去する排水処理設備11〜18とを備えるセメントキルン抽気ガス処理システムを用い、湿式集塵によって得られたスラリーのpHを3以上、6以下に調整する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
セメントキルンのキルン尻からボトムサイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気するプローブと、
該プローブで抽気した燃焼ガスに含まれるダストの粗粉を分離する分級機と、
該分級機から排出された微粉を含む抽気ガスを溶媒を用いて集塵する湿式集塵装置と、
該湿式集塵装置から排出されたスラリーを固液分離する固液分離装置と、
該固液分離装置から排出された排水から重金属を含む有害物質を除去する排水処理設備とを備えることを特徴とするセメントキルン抽気ガス処理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特許第4140828号
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セメント原料化処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-156202
出願人:太平洋セメント株式会社
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排気除害システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-219518
出願人:富士通株式会社, 富士通ヴィエルエスアイ株式会社
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