特許
J-GLOBAL ID:200903023290995693

ごみの焼却方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106784
公開番号(公開出願番号):特開2000-297911
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 間欠運転型焼却炉において、ごみの完全燃焼及びダイオキシン前駆体を分解することができる、ダイオキシン抑制用鉄化合物触媒を用いたごみの焼却方法に関するものである。【解決手段】 ダイオキシン抑制用鉄化合物触媒を用いたごみの焼却方法とは、平均粒径が0.01〜2.0μm、リン含有量が0.02重量%以下、硫黄含有量が0.6重量%以下、ナトリウム含有量が0.5重量%以下の酸化鉄又は含水酸化鉄粉末からなる鉄化合物触媒であって、特定の触媒活性を有するダイオキシン抑制用鉄化合物触媒と間欠運転型焼却炉とを用いるごみの焼却方法において、単位時間当りに燃焼させる乾燥ごみに対して、前記鉄化合物触媒0.01〜5.0重量%を気流搬送式で前記間欠運転型焼却炉の燃焼室に噴霧添加して燃焼ガスと接触させ、且つ、燃焼炎の先端に向けて燃焼空気量に対して1〜40容量%の2次気流を供給する。
請求項(抜粋):
平均粒径が0.01〜2.0μm、リン含有量が0.02重量%以下、硫黄含有量が0.6重量%以下、ナトリウム含有量が0.5重量%以下の酸化鉄又は含水酸化鉄粉末からなる鉄化合物触媒であって、該鉄化合物触媒を空気中にて800°Cで、15分間熱処理して得られた酸化鉄粉末2.8×10-4molをパルス式触媒反応装置を用いて不活性ガス雰囲気中にて6.1×10-7molの一酸化炭素と250°Cの温度においてSV=42400h-1の条件で瞬時に接触させた場合に該一酸化炭素の15%以上を二酸化炭素に転化できる活性を有するダイオキシン抑制用鉄化合物触媒と間欠運転型焼却炉とを用いるごみの焼却方法において、単位時間当りに燃焼させる乾燥ごみに対して、前記ダイオキシン抑制用鉄化合物触媒0.01〜5.0重量%を気流搬送式で前記間欠運転型焼却炉の燃焼室に噴霧添加して燃焼ガスと接触させ、且つ、燃焼炎の先端に向けて燃焼空気量に対して1〜40容量%の2次気流を供給することを特徴とするごみの焼却方法。
IPC (3件):
F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 ,  B01J 23/745
FI (3件):
F23G 5/00 ZAB B ,  F23G 5/00 ZAB F ,  B01J 23/74 301 A
Fターム (10件):
4G069AA02 ,  4G069AA08 ,  4G069BB04A ,  4G069BB04B ,  4G069BC66A ,  4G069BC66B ,  4G069CA02 ,  4G069CA04 ,  4G069CA11 ,  4G069CA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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