特許
J-GLOBAL ID:200903023296320299

ファクシミリアダプタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332774
公開番号(公開出願番号):特開平7-193664
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 有限のメモリ容量の格納メモリを画情報やそのファイルの蓄積に使用して、発呼や着信の受け付けを支障無く行うことのできるファクシミリアダプタ装置を実現する。【構成】 通信ケーブル12を介してホストコンピュータ13や外部記憶装置22と接続されたファクシミリアダプタ装置21は、受信したそれぞれの送信ファイルをファイル蓄積部37に格納し、それらの優先順位を優先順位記憶部38に記憶しておく。ファイル蓄積部37の格納量が所定の閾値を越えたら、優先順位の最も低いファイルを外部記憶装置22に退避させて送信ファイルをファイル蓄積部37に格納する。ファイル蓄積部37の容量に余裕ができたら外部記憶装置22に退避させていた送信ファイルを回収する。
請求項(抜粋):
複数のホストコンピュータと接続されこれらの間で通信を行う第1の通信手段と、回線と接続されこの接続先の1または複数のファクシミリ装置と通信を行う第2の通信手段と、外部記憶装置と接続されこれとデータの送受信を行う第3の通信手段と、前記第1または第2の通信手段を介して受信されたデータを一時的に格納する受信バッファと、この受信バッファに格納されたデータのうち前記第1または第2の通信手段を介して相手先のホストコンピュータまたはファクシミリ装置に転送すべきものをそれぞれファイルとして格納するファイル格納メモリと、このファイル格納メモリに格納されるファイルの最大容量に対する所定の閾値を設定する閾値設定手段と、閾値設定手段によって設定された閾値に到達したとき前記受信バッファからファイル格納メモリに格納すべきファイルが格納できる残り容量になるまで前記ファイル格納メモリに格納されているファイルを前記第3の通信手段によって外部記憶装置に転送するファイル退避手段と、前記外部記憶装置あるいは宛先のホストコンピュータまたはファクシミリ装置に転送したファイルを前記ファイル格納メモリから削除するメモリ開放手段と、このメモリ開放手段が前記ファイル格納メモリを開放し前記受信バッファからファイル格納メモリに格納すべきファイルが格納された後、このファイル格納メモリの容量が前記閾値を越えない範囲で前記外部記憶装置から転送済みのファイルを取り戻すファイル回復手段とを具備することを特徴とするファクシミリアダプタ装置。
IPC (4件):
H04N 1/00 ,  H04N 1/00 107 ,  G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00 520
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-348285   出願人:キヤノン株式会社

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