特許
J-GLOBAL ID:200903023299312491
摩擦撹拌接合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222275
公開番号(公開出願番号):特開平11-058037
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 接合状態の均質な接合品を製作することができ、かつ接合部の裏面が膨出状に形成されることを防止することのできる摩擦撹拌接合装置の提供。【解決手段】 2個の接合部材1,2 の突合せ部3に挿入される回転するプローブ12を有する接合工具10と、プローブ12に対向して配置されるとともに、接合部材1,2 の突合せ部3の裏面に当接する当接面を有する受け具20と、突合せ部3の裏面が受け具20の当接面に当接支持されるとともに、突合せ部3にプローブ12が挿入された態様で、受け具20とプローブ12との間に介在配置された接合部材1,2 を、突合せ部3が順次プローブ12を通過するように移動させる駆動装置25、26とを備え、接合部材1,2 の移動に伴い、プローブ12との接触部を摩擦熱にて順次軟化させ撹拌して両接合部材1,2 を突合せ部3において接合一体化するものとなされた摩擦撹拌接合装置である。そして、受け具20の当接面が平坦面21a である。
請求項(抜粋):
突合せ状態又は重合せ状態に配置した2個の接合部材(1)(2)の突合せ部(3)又は重合せ部に挿入される回転するプローブ(12)を有する接合工具(10)と、前記接合工具(10)のプローブ(12)に対向して配置されるとともに、前記接合部材(1)(2)の突合せ部(3)又は重合せ部の裏面に当接する当接面を有する受け具(20)と、突合せ部(3)又は重合せ部の裏面が前記受け具(20)の当接面に当接支持されるとともに、突合せ部(3)又は重合せ部に前記回転するプローブ(12)が挿入された態様で、前記受け具(20)とプローブ(12)との間に介在配置された前記接合部材(1)(2)を、突合せ部(3)又は重合せ部が順次プローブ(12)を通過するように移動させる駆動装置(25)(26)とを備え、前記接合部材(1)(2)の移動に伴い、プローブ(12)との接触部を摩擦熱にて順次軟化させ撹拌して両接合部材(1)(2)を突合せ部(3)又は重合せ部において接合一体化するものとなされた摩擦撹拌接合装置であって、前記受け具(20)の当接面が平坦面(21a )であることを特徴とする摩擦撹拌接合装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B23K 20/12 A
, B23K 20/12 G
, B21D 47/00 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特許第3598204号
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特表平7-505090
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摩擦撹拌接合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-181252
出願人:昭和アルミニウム株式会社
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引用文献:
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