特許
J-GLOBAL ID:200903023302770170

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077350
公開番号(公開出願番号):特開平10-333397
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 中間転写体を使用した画像形成装置において、中間転写体上に一次転写されたトナーが飛び散ることを防止する。【解決手段】 例えば、赤文字を形成する場合、従来は、中間転写ベルト上で第1色目のY(イエロー)トナー上に第2色目のM(マゼンタ)トナーを重ねた後、フルカラー画像を形成するのにほぼ2回転にわたり中間転写ベルトを回転させなければならず、この間にYトナー上のMトナーが中間転写ベルトの各屈曲点(ローラにかけられた部分)で少しずつ飛び散っていた。これに対し、本発明においては、第1色目を黒トナーとすることで、Yトナー上にMトナーを重ねた後、フルカラー画像を形成するのに中間ベルトをほぼ一回転させるだけでよいため、飛び散りを減少できるものである。
請求項(抜粋):
現像手段と、前記現像手段により形成される複数色のトナー像を担持可能な像担持体と、回転可能な中間転写体と、前記中間転写体に電圧を印加し、前記像担持体上の前記複数色のトナー像を前記中間転写体に第1の転写位置で順次重ねて転写する転写手段と、前記転写手段により転写された前記中間転写体上のトナー像が第2の転写位置で転写材に転写された後、前記中間転写体上に残留する残留トナーを前記現像手段におけるトナーの正規の帯電極性とは逆極性に帯電する帯電手段と、を有し、前記転写手段により前記第1の転写位置で前記像担持体上の次のトナー像が前記中間転写体に転写されるのと同時に、前記帯電手段により帯電された前記残留トナーは前記転写手段により前記第1の転写位置で前記像担持体に転写されるカラー画像形成装置において、前記転写手段により前記第1の転写位置で前記像担持体から前記中間転写体に転写される最初のトナー像は黒色のトナー像であることを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/01 114 ,  G03G 15/16
FI (2件):
G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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