特許
J-GLOBAL ID:200903023319674190

ダンパ取付構造及びダンパ取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103344
公開番号(公開出願番号):特開2000-289431
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 細い回転軸を備えたダンパ本体を、ケーシング類に形成される開口部を利用して、内部に組み付けることができるダンパ取付構造を提供する。【解決手段】 壁面部材11の内面11aに形成したケーシング開口部13から連続する凹溝部16と、ダンパ細軸部22のダンパ本体側基部に設けられた位置決め板23と、凹溝部16に開口するダンパ細軸部22の断面より大きい軸穴14と、レバー30に設けられ、ダンパ細軸部22が挿入されてトルク伝達可能に結合される嵌合穴33及び軸穴14に回動可能に挿通される外周面を有する軸固定部31とを具備し、凹溝部16を位置決め板23より大きな形状とし、位置決め板23が、ダンパ本体20の組み付け位置で凹溝部16内に入り込み、かつ、ダンパ本体20の回動位置で凹溝部16と交差して軸方向の位置決めをするように構成した。
請求項(抜粋):
ケーシング類の対向する壁面間に設置されるダンパ本体の両端を壁面部材に回動自在に支持させるとともに、前記壁面部材の外側にダンパ軸部と結合して取り付けられるレバーを介して前記ダンパ本体の回動操作がなされるダンパ取付構造であって、前記壁面部材の内面に形成したケーシング開口部から連続する凹溝部と、前記ダンパ軸部のダンパ本体側基部に設けられた位置決め部と、前記凹溝部に開口する前記ダンパ軸部の断面より大きい軸穴と、前記レバーに設けられ、前記ダンパ軸部が挿入されてトルク伝達可能に結合される嵌合穴及び前記軸穴に回動可能に挿通される外周面を有する軸固定部と、を具備し、前記凹溝部を前記位置決め部より大きな形状とし、前記位置決め部が、前記ダンパ本体の組み付け位置で前記凹溝部内に入り込み、かつ、前記ダンパ本体の回動位置で前記凹溝部と交差して軸方向の位置決めをするように構成したことを特徴とするダンパ構造。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (3件):
B60H 1/00 102 G ,  B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/00 102 J
Fターム (2件):
3L011BH02 ,  3L011BJ02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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