特許
J-GLOBAL ID:200903023328857036

電磁波周波数フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-307266
公開番号(公開出願番号):特開2005-077673
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】比較的簡単な設計で所定周波数の電磁波を出力導波路のドロップポートから効率良く取り出すことができる電磁波周波数フィルタを提供する。 【解決手段】共振器41の共鳴周波数に一致する所定周波数の電磁波は入力導波路2から共振器41を介して出力導波路31へ移行しドロップポートP31から出射される。入力導波路側反射部211および出力導波路側反射部311は上記所定周波数の電磁波を反射する。入力導波路側反射部211により反射される電磁波の位相変化量をθ1、出力導波路側反射部311により反射される電磁波の位相変化量をθ2、共振器41と入力導波路2との間のQ値をQinb、共振器41と出力導波路31との間のQ値をQinr、共振器41と自由空間との間のQ値をQvとするとき、Qinb/(1-cosθ1)≪Qv、Qinb/(1-cosθ1)=Qinr/(1-cosθ2)、θ1,θ2≠2Nπ(N=0,1,...)の関係を満たす。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力導波路の一端側から入射された複数周波数の電磁波のうち入力導波路に並設した出力導波路との間に存在する共振器の共鳴周波数に一致する所定周波数の電磁波が共振器を介して出力導波路へ移行し出力導波路の一端側のドロップポートから出射される電磁波周波数フィルタであって、入力導波路において共振器を基準として前記一端側とは反対側に所定周波数の共鳴周波数の電磁波を反射する入力導波路側反射部を設けるとともに、出力導波路の他端側に所定周波数の電磁波を反射する出力導波路側反射部を設け、入力導波路側反射部により反射され共振器近傍まで戻ってきた時の電磁波の位相変化量をθ1、出力導波路側反射部により反射され共振器近傍まで戻ってきた時の電磁波の位相変化量をθ2、共振器と入力導波路との間のQ値をQinb、共振器と出力導波路との間のQ値をQinr、前記共振器と自由空間との間のQ値をQvとするとき、 Qinb/(1-cosθ1)≪Qv Qinb/(1-cosθ1)=Qinr/(1-cosθ2) θ1,θ2≠2Nπ(N=0,1,...) の関係を満たすことを特徴とする電磁波周波数フィルタ。
IPC (4件):
G02B6/12 ,  G02F1/01 ,  H01P1/213 ,  H01P3/16
FI (6件):
G02B6/12 F ,  G02F1/01 C ,  H01P1/213 Z ,  H01P3/16 ,  G02B6/12 Z ,  G02B6/12 H
Fターム (13件):
2H047KA03 ,  2H047KA11 ,  2H047KB03 ,  2H047LA18 ,  2H047NA01 ,  2H047QA02 ,  2H047RA08 ,  2H079AA12 ,  2H079CA07 ,  2H079KA08 ,  5J006KA11 ,  5J006PB04 ,  5J014HA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る