特許
J-GLOBAL ID:200903023337706970
触媒燃焼式バーナおよび燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 金田 暢之
, 伊藤 克博
, 石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-077697
公開番号(公開出願番号):特開2004-286281
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】低NOxかつ運転安定性に優れるバーナ及び燃料電池システムを提供する。【解決手段】バーナ本体内部に燃焼触媒を、触媒の上流に燃料を供給するノズルを備え、触媒の上流から供給された空気と燃料との混合気の一部を触媒で燃焼させ、触媒下流にて未燃の混合気を自立的に火炎燃焼させる触媒燃焼式バーナにおいて、ノズルと触媒の間に燃料の蒸発と混合を促進する蒸発混合筒、触媒の直下流に保炎器、保炎器下流の未燃混合気に着火する着火装置、着火・燃焼継続の確認を行う火炎検出器、及び火炎非検出時に警報を発する警報装置を備えた第1燃焼部と、第1燃焼部の保炎器外周から間隔を有したまま上方まで覆った燃焼筒と燃料電池燃料極オフガスを噴出させるノズルを有し、第1燃焼部の燃焼ガスでオフガスを燃焼させる第2燃焼部とを有する。このバーナを備える改質器を有する燃料電池システム。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バーナ本体内部に燃焼触媒を備えると共に、該燃焼触媒の上流側に燃料を供給する燃料供給ノズルを備え、前記燃料供給ノズルから燃焼用燃料を供給すると共に燃焼触媒の上流側から燃焼用酸素含有ガスを供給し、該燃焼用酸素含有ガスと燃焼用燃料とを混合して混合気とし、該混合気の一部を前記燃焼触媒で燃焼させ、前記燃焼触媒下流にて、未燃の混合気を自立的に火炎燃焼させる触媒燃焼式バーナにおいて、
前記燃料供給ノズルの下流かつ燃焼触媒の上流に、燃料の蒸発と前記混合を促進するための、ヒータが設けられた筒状部材を有する蒸発混合筒を備え、
前記バーナ本体内部の燃焼触媒の直下流位置に保炎器が配設されるとともに、
該保炎器下流に存在する未燃の混合気に着火して強制的に燃焼させるための着火装置と該着火装置の所定時間作動後に着火確認および燃焼継続の確認を行う火炎検出器と、該火炎検知器により火炎が検出されないときに警報を発する警報装置とを備えた第1燃焼部と、
該第1燃焼部の保炎器外周から間隔を有したまま上方まで覆った燃焼筒と、燃料電池の燃料極オフガスを噴出させる燃料極オフガス供給用ノズルとを有し、第1燃焼部の燃焼ガスで該燃料極オフガスを燃焼させる第2燃焼部とを有すること
を特徴とする触媒燃焼式バーナ。
IPC (4件):
F23D11/40
, F23D11/10
, H01M8/04
, H01M8/06
FI (4件):
F23D11/40 C
, F23D11/10 A
, H01M8/04 N
, H01M8/06 G
Fターム (12件):
3K052AA06
, 3K052AB03
, 3K052AB10
, 3K052AB15
, 3K052FA01
, 3K052FA06
, 3K052FA09
, 3K052GB10
, 3K052GC05
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA09
引用特許:
審査官引用 (3件)
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燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-272975
出願人:トヨタ自動車株式会社
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触媒燃焼式バーナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-238514
出願人:日石三菱株式会社, 三浦工業株式会社, 財団法人石油産業活性化センター
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触媒燃焼器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-244782
出願人:株式会社豊田中央研究所
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