特許
J-GLOBAL ID:200903023339483421

多重クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-297320
公開番号(公開出願番号):特開2001-140934
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 例えば作動信頼度に関しての有利な作動挙動をもつ多重クラッチ装置あるいは/及びコンパクトに作りあげられ得る多重クラッチ装置を与えることにある。【解決手段】 動力車のための多重クラッチ装置、又はダブルクラッチ装置12にして、第一のトランスミッション入力軸22に付設された第一のクラッチ手段64と第二のトランスミッション入力軸24に付設された第二のクラッチ手段72とを有するクラッチ装置。クラッチ手段のうちの少なくとも一つ64、72が、圧力媒体、好ましくは液圧媒体を用いて当該クラッチ手段を操作する、好ましくは連動させるために、圧力室118ないし140を画成する操作ピストン110ないし130を有し、その際、操作ピストンが圧力室を、圧力補償媒体を受け入れる対応配置された遠心力・圧力補償室120ないし142から隔てることが提案される。
請求項(抜粋):
動力車のパワートレーンにてパワーユニットとトランスミッションとの間に配設するための多重クラッチ装置、場合によってはダブルクラッチ装置(12)にして、前記パワーユニットと前記トランスミッションとの間でのトルク伝達のために当該クラッチ装置(12)が前記トランスミッションの第一のトランスミッション入力軸(22)に付設された第一のクラッチ手段(64)と前記トランスミッションの第二のトランスミッション入力軸(24)に付設された第二のクラッチ手段(72)とを有するクラッチ装置において、前記クラッチ手段のうちの少なくとも一つのクラッチ手段(64、72)が、圧力媒体を用いて、好ましくは液圧媒体を用いて、当該クラッチ手段を操作するために、好ましくは当該クラッチ手段を連動状態にもたらすために、圧力室(118ないし140)を画成する操作ピストン(110ないし130)を有し、当該操作ピストン(110ないし130)が前記圧力室(118ないし140)を、圧力補償媒体を受け入れる対応配置された遠心力・圧力補償室(120ないし142)から隔てることを特徴とするクラッチ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • クラッチ構造
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-528655   出願人:ツェットエフフリードリッヒスハーフェンアクチエンゲゼルシャフト
  • ツインクラッチ式変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-005024   出願人:トヨタ自動車株式会社

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