特許
J-GLOBAL ID:200903023347513933

ころ軸受用プレス型保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-255485
公開番号(公開出願番号):特開2000-087972
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 第一、第二のリム部8、9の内側縁と柱部10の端部との連続部に応力が集中するのを防止して、亀裂等の損傷を防止する。【解決手段】 第一、第二のリム部8、9の内側縁と柱部10の端部とを、四分の一円弧状の曲面14、15により滑らかに連続させる。ころの転動面から柱部10に加わる力に基づくモーメントに拘らず、上記連続部に集中応力が加わる事を防止できて、上記課題を解決できる。
請求項(抜粋):
金属板にプレス加工を施して成り、軸方向一端部に配置された円環状の第一のリム部と、軸方向他端部に配置された円環状の第二のリム部と、円周方向に亙って互いに等間隔に配置され、それぞれの一端部を上記第一のリム部の内側縁に、それぞれの他端部を上記第二のリム部の内側縁に、それぞれ連続させた複数本の柱部と、これら各柱部の円周方向両側縁と上記第一、第二のリム部の内側縁とにより四方を囲まれた部分に設けられ、それぞれの内側にころを転動自在に保持する複数のポケットとを備えたころ軸受用プレス型保持器に於いて、上記各柱部の円周方向両側縁と上記第一、第二のリム部の内側縁とを、これら各柱部及び第一、第二のリム部の厚さ方向に関する、上記各側縁の全幅に亙り、四分の一円弧状の曲面により滑らかに連続させた事を特徴とするころ軸受用プレス型保持器。
Fターム (12件):
3J101AA13 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101DA09 ,  3J101EA01 ,  3J101FA31 ,  3J101GA31
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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