特許
J-GLOBAL ID:200903023358571242

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224312
公開番号(公開出願番号):特開平9-072416
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】正確な回転数変化率を得ることができ、誤学習が生じることがなく、適正な係合特性を得ることができるようにする。【解決手段】エンジン10に連結された流体伝動装置と、クラッチと、油圧サーボC-1と、流体伝動装置の出力回転数を検出する出力回転数検出手段と、油圧サーボC-1に供給される油圧を発生させる油圧発生手段と、制御装置とを有する。制御装置は、油圧を設定された特性で上昇させる加圧手段105と、クラッチの係合時の設定された区間における出力回転数の回転数変化率を検出する変化率検出手段103と、検出された回転数変化率と基準の回転数変化率とを比較し、特性を補正する補正手段104とを備える。変化率検出手段103は、クラッチの係合が開始されるときの出力回転数が、設定された区間における出力回転数の最大値より設定値以上高いときだけ回転数変化率を検出する。
請求項(抜粋):
エンジンに連結された流体伝動装置と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられ、前記流体伝動装置の回転を変速装置に伝達するクラッチと、油圧の供給によって前記クラッチを係合させる油圧サーボと、前記流体伝動装置の出力回転数を検出する出力回転数検出手段と、前記油圧サーボに供給される油圧を発生させる油圧発生手段と、制御装置とを有するとともに、該制御装置は、前記油圧を設定された特性で上昇させる加圧手段と、前記クラッチの係合時の設定された区間における出力回転数の回転数変化率を検出する変化率検出手段と、該変化率検出手段によって検出された回転数変化率と基準の回転数変化率とを比較し、比較結果に基づいて前記設定された特性を補正する補正手段とを備えるとともに、前記変化率検出手段は、前記クラッチの係合が開始されるときの出力回転数が、前記設定された区間における出力回転数の最大値より設定値以上高いときだけ前記回転数変化率を検出することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/20 ,  F16H 61/06 ,  F16H 59:40
FI (2件):
F16H 61/20 ,  F16H 61/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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