特許

J-GLOBAL ID：200903023366310024

無触媒新有機合成反応法

発明者： 生島 豊 ,  佐藤 修 ,  畑田 清隆
出願人/特許権者： 工業技術院長
代理人 (1件)： 工業技術院東北工業技術研究所長 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-259549
公開番号（公開出願番号）：特開2001-081053
出願日： 1999年09月13日
公開日（公表日）： 2001年03月27日
要約：

【要約】【課題】 高濃度のアルカリを添加しなくても極めて高い反応速度が得られる超臨界水中でのカニッツァーロ反応によりアルコールとカルボン酸を生成する方法を提供する。【解決手段】 超臨界水中あるいは350°C以上の亜臨界水中で塩基触媒を添加しない無触媒下で水からのOH- 供給を利用して有機合成反応の反応速度を増加する方法、及び超臨界水中で塩基触媒を添加しない無触媒下でカニッツァーロ反応を行うことにより高い反応速度でアルコールとカルボン酸を生成する方法、及び超臨界水の臨界点付近(375-380°C、22.5-25MPa)において、塩基触媒を添加しない無触媒下で、アルデヒドよりアルコールとカルボン酸を生成することを特徴とする合成方法。

請求項（抜粋）：

超臨界水中あるいは350°C以上の亜臨界水中で塩基触媒を添加しない無触媒下で水からのOH- 供給を利用して有機合成反応を行うことを特徴とする無触媒有機合成方法。

IPC (7件)：

C07C 33/22 ,  C07B 61/00 ,  C07C 27/00 350 ,  C07C 27/04 ,  C07C 29/14 ,  C07C 51/295 ,  C07C 63/06

FI (7件)：

C07C 33/22 ,  C07B 61/00 C ,  C07C 27/00 350 ,  C07C 27/04 ,  C07C 29/14 ,  C07C 51/295 ,  C07C 63/06

Fターム (12件)：

4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006AC46 ,  4H006BA90 ,  4H006BA91 ,  4H006BB31 ,  4H006BB49 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC38 ,  4H006BD81 ,  4H006BE60

引用特許：

審査官引用 (2件)

• α,ω-アミノカルボン酸の製造方法及びラクタムの重合方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-153391   出願人：東レ株式会社
• 芳香族ジカルボン酸の回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-232380   出願人：旭化成工業株式会社, オルガノ株式会社