特許
J-GLOBAL ID:200903023366482186

紙幣取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-008494
公開番号(公開出願番号):特開平9-198544
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】搬送路内における紙幣のジャムを防止し、信頼性の向上を図ることのできる紙幣取扱装置を提供することにある。【解決手段】入出金ホッパ19と第1ないし第3のスタッカ26、27、28との間を延びる搬送路には鑑査部24が設けられている。搬送路内において、入出金ホッパと鑑査部との間には、入出金ホッパから取り込まれた紙幣の状態を検知する第1のセンサ43が設けられ、スタッカと鑑査部との間には、スタッカから取り出された紙幣の状態を検知する第2のセンサ44が設けられている。第1のセンサによって紙幣の不適状態が検知された場合、この不適紙幣は鑑査部と逆方向に搬送されて入出金ホッパへ戻され、また、第2の検知手段によって紙幣の不適状態が検知された場合、この不適紙幣は鑑査部と逆方向に搬送されてリジェクト箱30に排出される。
請求項(抜粋):
紙幣の受け入れ、および放出を行う紙幣入出金部と、紙幣を受け入れて集積するとともに集積された紙幣を放出する紙幣集積部と、上記紙幣入出金部と紙幣集積部との間を延びる搬送路と、上記搬送路を通して、上記紙幣入出金部に投入された紙幣を上記紙幣集積部へ搬送するとともに、上記紙幣集積部から放出された紙幣を上記紙幣入出金部へ搬送する搬送手段と、上記搬送路上に設けられ、搬送路を通る紙幣の鑑査を行う鑑査手段と、上記搬送路上に設けられ紙幣の搬送状態を検出する検出手段と、上記検出手段によって紙幣の搬送状態が不適であると検出された場合に、上記搬送手段により上記不適紙幣を上記鑑査手段と逆方向に搬送して上記搬送路から排除する制御手段と、を備えたことを特徴とする紙幣取扱装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 416 ,  G07D 7/00
FI (2件):
G07D 9/00 416 C ,  G07D 7/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 現金自動取扱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-004684   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭63-075994
  • 特開昭61-141091

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