特許
J-GLOBAL ID:200903023373105797

自在継手のヨークと軸との結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016388
公開番号(公開出願番号):特開平9-210074
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】軸を、ヨークと結合状態で完全分離しない構成としながら簡単かつ安価に製作できる構成とし、結合構造全体のコスト低減を図ること。【解決手段】内面にセレーション11が形成されている割筒状の軸取付部10を一端に有する自在継手のヨーク9と、先端側外周にセレーション13が形成されかつそのセレーション13形成領域の所要位相位置に、セレーション13の途中から先端端縁にまで延びるキー状平坦部14が設けられているとともに、キー状平坦部14の先端側にストッパ用の凸部15が設けられている軸6と、ヨーク9の軸取付部10の一方分離端10aから他方分離端10bにまたがって取り付けられる締付ボルト12とを含み、ヨーク9と軸6とが、軸取付部10の分離部分に軸6のキー状平坦部14を位置させた状態でセレーション結合されているとともに、締付ボルト12がキー状平坦部14に対して横切った状態であてがわれている。
請求項(抜粋):
内面にセレーションが形成されている割筒状の軸取付部を一端に有する自在継手のヨークと、先端側外周にセレーションが形成されかつそのセレーション形成領域の所要位相位置に、セレーションの途中から先端端縁にまで延びるキー状平坦部が設けられているとともに、キー状平坦部の先端側にストッパ用の凸部が設けられている軸と、前記ヨークの軸取付部の一方分離端から他方分離端にまたがって取り付けられる締付ボルトとを含み、前記ヨークと軸とが、軸取付部の分離部分に軸のキー状平坦部を位置させた状態でセレーション結合されているとともに、締付ボルトが前記キー状平坦部に対して横切った状態であてがわれている、ことを特徴とする自在継手のヨークと軸との結合構造。
IPC (3件):
F16D 1/04 ,  B62D 1/20 ,  F16D 3/26
FI (3件):
F16D 1/04 ,  B62D 1/20 ,  F16D 3/26 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • スプライン結合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-053876   出願人:日産自動車株式会社

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