特許
J-GLOBAL ID:200903023383634216
ディジタル画像欠陥補正及び雑音フィルタリングのための方法及び装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
, 中村 雅文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-508744
公開番号(公開出願番号):特表2004-503030
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
適応メジアンフィルタは、放射検出器配列(20)の欠陥のある又は機能不全の要素により発生される、ディジタル画像欠陥の動的な検出と補正を提供する。適応メジアンフィルタは、欠陥を含みうるディジタル画像の画素値のラインと、ユーザ定義の欠陥しきい値を受信する(100)。画素値のラインは、検査されている候補画素値を有するnxn画素のカーネルを使用して(120)、画素毎の基準で走査される。各カーネルは、数値的にリオーダーされ(130)、そして、メジアン値が計算される(140)。欠陥しきい値は、ユーザ定義の欠陥しきい値基準(44)と候補画素値を乗算することにより計算される(150)。基準値は、候補画素値とメジアン値を減算することにより計算される(160)。基準値は、欠陥しきい値と比較される(170)。候補画素値は、例えば、20%の所定の欠陥しきい値以上メジアン値から異なる場合には、メジアン値と置換される(180)。適応メジアンフィルタは、ディジタル画像内の2重ライン及び2重列欠陥を検出し且つ補正するのに、特に効果的である。さらに加えて、フィルタは、画像の不鮮明化を最小化し、且つ、欠陥画素のみをフィルタリングすることにより、画像の解像度を維持する。
請求項(抜粋):
欠陥のある検出器画素によるディジタル画像欠陥を実時間検出し且つ補正する方法であって、
(a)複数の候補画素値と隣接画素値の対応するカーネルを含む画像データ内の候補画素値を識別し、
(b)隣接画素値のカーネルから基準値を計算し、
(c)しきい値基準を用いて、候補画素値と基準画素値の間の関係を比較し、
(d)比較ステップに基づいて、隣接画素値の関数で候補画素値を置換するか又は、候補画素値を維持するかの1つを行う、方法。
IPC (7件):
G06T5/20
, A61B6/00
, A61B6/03
, G01T1/00
, G01T1/17
, G06T1/00
, H04N1/40
FI (8件):
G06T5/20 C
, A61B6/03 350H
, G01T1/00 B
, G01T1/17 E
, G06T1/00 290A
, G06T1/00 460E
, H04N1/40 101Z
, A61B6/00 350Z
Fターム (53件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001DA09
, 2G001FA03
, 2G001FA06
, 2G001FA08
, 2G001HA13
, 2G001JA13
, 2G001JA16
, 2G088EE01
, 2G088FF02
, 2G088JJ05
, 2G088KK31
, 2G088LL12
, 4C093AA01
, 4C093AA22
, 4C093CA50
, 4C093EA12
, 4C093EB12
, 4C093EB17
, 4C093FC17
, 4C093FD01
, 4C093FD05
, 4C093FD09
, 4C093FD13
, 4C093FF01
, 5B047AA17
, 5B047DA06
, 5B047DC20
, 5B057AA08
, 5B057BA03
, 5B057BA30
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE02
, 5B057CE05
, 5B057CE06
, 5B057CH09
, 5C077LL02
, 5C077MP01
, 5C077PP01
, 5C077PP02
, 5C077PP54
, 5C077PQ12
, 5C077PQ20
, 5C077SS06
引用特許:
審査官引用 (3件)
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超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-274355
出願人:株式会社日立メディコ
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骨粗しょう症診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-059377
出願人:旭化成工業株式会社, 福永仁夫
-
画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-277736
出願人:株式会社リコー
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